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「ここでしか買えません」と書かれているものに、私は驚くほど弱い。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
今回飲んだのは、オリオンビールの名護工場発ブランド「NAGO BEER」の限定モノ2本。「アイランドセッションIPA」と「真夏のラガー」です。夏の限定ということで、名前からしてもう完全に沖縄。東京の自室で飲むのが申し訳なくなるラインナップですが、気にせず飲んでいきましょう。
そもそも「NAGO BEER」って?

オリオンビールといえば、沖縄のあの青いロゴの「オリオン ザ・ドラフト」が圧倒的に有名ですが、その名護工場から出ているクラフト寄りのブランドがNAGO BEERです。要するに、大量生産の定番ラインとは別枠で、工場発の遊び心ある一本を出してくるシリーズという理解でいます。
で、今回の2本は夏の限定販売。IPAとラガーという、方向性が真逆の2本が同時に並んでいるわけです。せっかくなので、両方買って飲み比べることにしました。片方だけ買って「もう片方どうだったんだろう」と一年間気にし続けるより、そのほうが精神衛生上いい。
| 銘柄 | タイプ | ざっくり印象 |
|---|---|---|
| アイランドセッションIPA | セッションIPA(アセロラ使用) | 軽やかで爽やか。飲みやすい |
| 真夏のラガー | ラガー | 王道。ザ・ビール |
私は「セッションIPA」という言葉を長らく「セッション(合奏)しながら飲むビール」か何かだと思っていました。正しくはアルコール度数を抑えて何杯もいけるようにしたIPAのこと。何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、今はわかります。
グラスに注いだ感じ

グラスに注いだ感じ。アセロラは思ったよりもスタンダードな色見をしていますね。
アイランドセッションIPA
まずはIPAから。
グラスに注いで一口いくと、飲み口がとにかくさわやか。IPAというと苦味がガツンとくるイメージがありますが、これはかなり軽い。セッションIPAという看板に偽りなしで、するする入ってきます。暑い日にキンキンに冷やして飲むには相当ちょうどいいタイプ。
苦味が主張してこないので、「IPAはちょっと苦手」という人でも普通に飲めると思います。私も苦味の強いIPAは3口目くらいで飽きるタイプなんですが、これは最後まで軽やかでした。
アセロラ、どこ?
さて、このビールの目玉であるアセロラについて。言われればまぁ入ってるかも……ってなるけど、言われなければわからない。
これに尽きます。「アセロラ入りです」と教えられた状態で意識して飲むと、「あー、この爽やかさがそれか」となんとなく納得はできる。でも、ラベルを隠して出されたら、私は絶対に当てられません。 「爽やかなセッションIPAですね」で終わっていたと思います。
これを物足りないと取るか、うまく馴染んでいると取るかは人によりそうですが、私の感覚では「果汁でわからせにくるタイプではない」ビールでした。フルーツビール的な派手さを期待すると、ちょっと肩透かしかもしれません。
真夏のラガー
続いて真夏のラガー。
こちらは完全に王道のラガービールでした。変化球のIPAを飲んだあとだと、その安心感がすごい。奇をてらったところがなく、ちゃんとうまい。
そして個人的には、この2本ならこっちのほうが好みです。 限定でクラフト寄りのIPAを差し置いて、結局オーソドックスなラガーに落ち着くあたり、私の舌のレベルが知れるというものですが、好きなものは好きなので仕方ない。
ただ正直に言うと、普段飲んでいるラガーとの味の違いは、あまりわかりませんでした。 ここで「通常のオリオンと比べてホップの立ち方が〜」みたいなことを言えたらかっこいいんですが、私の舌には無理です。うまい。以上。
パッケージで沖縄に連れて行かれる
で、この真夏のラガー、味以上に効いてくるのがパッケージなんですよ。
見るからに夏。見るからに沖縄。これを机に置いて飲んでいると、急激に沖縄に行きたくなります。 そして同時に、なぜかゴーヤちゃんぷるーが猛烈に食べたくなる。 ビールを飲みながら「明日ゴーヤ買いに行くか」と本気で考えていました。
冷静に考えると、私が反応しているのは味ではなくデザインなんですが、それも含めて夏の限定ビールの仕事という気がします。飲んで沖縄を思い出させた時点で、このビールは勝っている。
結論:どっちが好きだったか
| 項目 | アイランドセッションIPA | 真夏のラガー |
|---|---|---|
| 飲み口 | さわやか・軽い | 王道・安心感 |
| 苦味 | 控えめ。IPA初心者向き | 普通のラガー |
| フレーバー | アセロラは言われないとわからない | 特になし |
| パッケージ | 爽やか系 | 沖縄に行きたくなる |
| たっつー的好み | ◯ | ◎ |
まとめると、さわやかに軽く飲みたいならIPA、いつものビールとして満足したいならラガー。私は後者でした。
限定ビールって「味の違いをちゃんと語れないと申し訳ない」みたいな気持ちになりがちなんですが、沖縄に行きたくなってゴーヤちゃんぷるーが食べたくなった時点で、私はもう十分楽しんでいます。 見かけたら、ぜひ2本セットでどうぞ。
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