エドガーライトって何がすごいの?監督と作品の魅力を語る

映画・ドラマ

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皆さんは映画にはまるきっかけの作品ってなんでしたか?僕は「ラストナイトインソーホー」でした。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!

もともとそこまで映画を観るほうではなかったんですが、とあるきっかけで「ラストナイト・イン・ソーホー」を観たら映画を映画館で観ることの魅力に気づかされました。あんなに映画見たな~って満足感を覚えさせてくれる作品はなかなかありません。

そのあと同監督の「ベイビードライバー」を観て確信しました。この作品の監督は天才に違いない。そこから私は映画を監督で語るという通っぽいことをするようになったのでした…

ということで本記事では、エドガー・ライト監督の経歴と全作品を紹介していきます!!

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エドガー・ライトって何者?

エドガー・ライトは1974年生まれ、イングランド・ドーセット州出身の映画監督・脚本家です。現在52歳。イギリス人監督ですが、作品はアメリカ・イギリス双方で制作しています。

14歳のころから8ミリカメラで自主映画を撮り始めていたという筋金入りの映画少年で、1995年に低予算の西部劇パロディ「A Fistful of Fingers」で長編映画デビュー。その後テレビのコメディ演出を手がけ、1999年からシットコム「スペースド」を監督。ここで俳優のサイモン・ペッグと出会い、以降の名コンビが誕生します。

基本情報内容
生年月日1974年4月18日
出身イングランド・ドーセット州
職業映画監督・脚本家
長編デビュー1995年(A Fistful of Fingers)
代表作ショーン・オブ・ザ・デッド / ベイビー・ドライバー / ラストナイト・イン・ソーホー

全作品を紹介する

長編映画を年代順に。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年)

サイモン・ペッグ主演のゾンビコメディ。「ゾンビ映画×ラブコメ」というジャンルの掛け合わせで、ゾンビが来ても日常がほとんど変わらない冴えない主人公を描きます。エドガー・ライトの映画的キャリアの実質的なスタートです。

ゾンビ映画なのに笑えるし感動できるという、ジャンルを超えた作品。「エドガー・ライトってどんな監督?」と聞かれたらまずこれを挙げます。

ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(2007年)

同じくサイモン・ペッグ主演のアクションコメディ。超優秀なロンドンの警官が田舎の村に異動になり、そこで事件に巻き込まれるという話で、ハリウッドアクション映画へのオマージュが全編に詰まっています。

前作からさらにパワーアップした快速編集と、後半の怒涛の展開が見どころ。「アクション映画ってここまでできるのか」とテンションが上がります。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年)

カナダのコミックを原作にした、ゲーム・音楽・コミックが混然一体となった青春映画。主演はマイケル・セラ。

当時は興行的に苦戦したんですが、今では「時代を先取りしすぎた映画」として再評価が進んでいます。 観るというより「体験する」に近い映像で、エドガー・ライトの映像センスが最大限に炸裂している一作です。ゲームのテキストが画面に出てきたり、ライブシーンで音楽が武器になったりと、やっていることがめちゃくちゃで面白い。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年)

ショーン・オブ・ザ・デッドおよびホット・ファズと合わせた「スリー・フレーバー・コルネット三部作」の完結作。昔の仲間たちとパブをはしごするだけの話が、とんでもない方向に転がっていく構造の映画です。

ネタバレができない性質の作品なので詳しくは言えないんですが、三部作の締めにふさわしい一本です。なお三作品はそれぞれ独立したジャンル映画なので、どれから観ても大丈夫です。

ベイビー・ドライバー(2017年)

私が沼に落ちたきっかけの一本。常に音楽を流し続けることで耳の病気を和らげている天才ドライバーが主人公のアクション映画です。

この映画の何がすごいかというと、カーチェイスも銃撃戦もセリフも、すべて音楽のビートに合わせて演出されている点です。タイヤの音、銃声、足音、コインが落ちる音、全部がBGMの楽器として機能している。エンジン音がドラムになる映画です。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年)

ファッションデザイナーを夢見る女の子が、1960年代のソーホーにタイムスリップするかのような体験をするサスペンスホラー。主演はアニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・マッケンジー。

ベイビー・ドライバーとまったく違うジャンルなのに、映像の洗練度と音楽の使い方が同じ水準にある。60年代ロンドンの美しさと、時間が経つにつれて滲み出てくる怖さが混在した映像が、観終わったあともずっと頭に残る。

この映画を観て「この監督、ジャンルを問わず映像で語れる人なんだ」と確信しました。

スパークス・ブラザーズ(2021年)

ロック・ポップバンド「スパークス」を題材にした長編ドキュメンタリー。エドガー・ライト自身の音楽への偏愛が炸裂した作品で、スパークスを知らなくても楽しめる作りになっています。

エドガー・ライトは「音楽オタク」としての顔も持っていて、ミュージックビデオの監督も複数手がけています。ベイビー・ドライバーが「音楽映画」に近い感覚を持つのは、そういう背景があるからだと思います。

結局、何がすごいのか

普通の映画は映像に音楽を「乗せる」んですが、エドガー・ライトの映画は音楽と映像が同時に生まれているような感覚がある。カットが変わるタイミング、効果音が入るタイミング、全部が演奏に近い精度で計算されています。

もうひとつは、ジャンルへの愛情が本物であること。ゾンビ映画が好きだからゾンビ映画を撮る。アクション映画が好きだからアクション映画を撮る。オマージュや引用が多い監督ですが、嫌味にならないのはその愛情が本物だからだと思います。

「まだ観ていないなら、まずベイビー・ドライバーから」というのが個人的なおすすめです。それで刺さった人は、次の週末は「ラストナイト・イン・ソーホー」を観てください。きっと最高の休日になるはずですよ!

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