オブセッション 災愛 公開初日に観てきた!観るの迷ってたら絶対観たほうがいい傑作!

映画・ドラマ

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!

2026年夏はホラー映画の公開が目白押しとなっていますが、その中でも個人的に最も楽しみにしていた「オブセッション 災愛(原題:Obsession)」が7月17日に公開となりました!

めちゃくちゃ面白かったので興奮冷めやらぬうちに感想を綴っていきたいと思います!

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まずはパブで喉を潤す

本日はオブセッションをいち早く観るために仕事は休みました。向かうは新宿の「kino cinema 新宿」。オブセッションはそこそこ多くの劇場で上映していますが、トイストーリーやキングダムなどの大作と公開時期が被っていることもあり大きなスクリーンで上映している劇場はほぼありません。

急に暑くなった7月中旬、曇って時折小雨がぱらついており、ジメジメと蒸し暑いです。張り切って家を出た結果、上映時間まで1時間ほど時間を持て余すことになったので、喉を潤すべく映画館近くのHUB系列のパブ「82」でビールを飲むことにします。

リアルエール 1パイント 1,100円

平日の真っ昼間の店内、仕事の昼休みでランチを食べ終えコーヒーで一服しに来ているサラリーマンが多く、そんな人達を眺めながら飲むビールは控えめに言って最高です。一生この時間が続けばいいのにナ…。

おつまみフィッシュ&チップス500円とキリンラガー 1パイント 940円

フィッシュ&チップスは揚げたてでビールが進み、1パイントビールを追加することになりました。2杯目の注文の時、店員さんにTシャツの柄のピカチュウを褒められました(?)。30分ほどで1パイントビール2杯を杯飲み干したところで上映開始前10分を切ったので退店し、足早に劇場へ向かいます。

初のキノシネマ新宿

キノシネマ新宿に来るのは人生で初めて。2スクリーンという小さめの映画館ですが、それなりに大きいスクリーンと座席数を擁している穴場的な映画館です。オブセッション、他のシネコンでは小さめのスクリーンでの上映の中、キノシネマでは昼間の時間帯にメインスクリーンで2回回しという攻めた上映スケジュールに好感を抱いてこの劇場を選んだ次第です。

塩ポップコーンS 350円 コエドビール350ml 600円×2

既に2パイントのビールを飲んでいるものの、鑑賞中にドリンクが尽きるのが心配で仕方ない私は、飲食売店でポップコーンSとビールを2杯注文しました。缶ビールのプルアップを開栓した状態で提供されるという、ライブハウス的な仕様です。こういうのも悪くないね。

上映開始時刻ぴったりに座席着。席の埋まり具合は予想通りまばらでした。オブセッションは製作費75万ドルという低予算ながら公開2ヵ月弱で世界興収4億2千万ドル(約680億円)となり、なんとシックスセンスを抜いてオリジナルホラー映画としては史上最高の興収を記録したということで、ホラー映画史に残る話題作でありながら、ここ日本では大して注目されていないようです。

シネコンでは上映開始時刻から10分を超える予告編が流され、本編が開始する前に飲食売店で購入した品々をあらかた食べ尽くしてしまうというのはもはや映画好きの中では常識ですが、ここキノシネマは2スクリーンしかない劇場。上映開始時刻からそれほどタイムラグなく映画が始まるかと思ってたんですが(予告編で流すのはその劇場で公開予定の作品だけなので、スクリーン数が少ない映画館ではおのずと流せる予告編も少なくなる)、系列である木下グループのCMが繰り返し流されその辺のシネコンと同じく上映開始時刻から10分ほど経過してようやく本編が開始しました。

狂いすぎてて思わずニヤッとしてしまうほどの狂気を剝き出しにしていくニッキーの姿と、ほどよく挟まれるジャンプスケア演出を楽しんでいると、終盤で尿意が限界を迎えました。なんせ2パイントのビールを飲んでからトイレに行く時間もなく映画館に突入し、さらに350mlの缶ビール2本目を飲み干そうとしているのだから当然です。中座しても問題なさそうなタイミングでささっとトイレに向かい、席に戻った私は無事にエンドロールまで楽しみ尽くしたのでした。

話は変わりますがここの塩ポップコーンがやたらうまかったですね。うまいというかかなり塩気が強く、しょっぱいのでビールが進む味付け。ポップコーンも大きく弾けていてかなり好みの味付けでした。スクリーン数が多くて混雑しているシネコンなんかよりも、こういう2スクリーンくらいの映画館のほうがポップコーンっておいしい気がします。

オブセッションの感想

どうでもいい話が長くなってきたところで本編の感想です。

物語は主人公の冴えない青年・ベアがファミレスで同僚のニッキーに告白する練習をしているシーンから始まります。なんやかんやあってニッキーに告白する絶好のタイミングを得るベアですが、内気ゆえに想いを打ち明けられず、やけになって雑貨店でニッキーへのプレゼント用で購入した願いが叶うという玩具「ワンウィッシュウィロー」に「ニッキーが誰よりも自分を愛してくれますように」を願いを唱えたことから悪夢が幕を開け、まるで別人となったニッキーのベアへの愛は、やがて狂気的な執着へと変わり、そのままラストまで突き抜けていきました。

予告編が本編にかなり忠実に作られており、予告編で面白そう!と期待したことがちゃんと全部含まれている映画でした。ニッキーの異常な執着が期待の遥か上を行ってくれていてよかったです。予告編でも出てきますが、ニッキーがシャワーを浴びてる最中にベアが「飲みに行ってくる」と告げると化け物のような叫び声をあげるシーンとか。あんな声どっから出せるんだよ(笑)

あの手この手でベアを独占しようとするニッキーの執着は端から見ている分には可愛いですが、いざあんな愛し方をされたらそれはそれはおぞましいだろうなぁ。でも、ニッキーの執着はベアの「願い事」から始まっているわけで、ニッキーは完全なる被害者なんですよね。ベアがニッキーから愛される幸福な日常を味わえたのはほんの一瞬。あとは文字通り「死ぬまで終わらない」災難に見舞われます。これは、ベアの自業自得だったのか?もしベアの思い通りにニッキーがベアを愛してくれていたら2人は本当の意味で幸せになれたのか?自我とは?…そんなことを考えさせられましたね。

ちなみにワンウィッシュウィローのサポートセンターの男性の声は、本作の監督・脚本を務めたカリー・バーカーなんだとか。この監督も今後要チェックですね。

すごい斬新な結末が用意されてるってことではないですが、皮肉の効いたラストまで飽きずにあっという間に観終わるエンタメホラーの傑作です。ジェットコースターに乗ったような爽快な気分にさせてくれます。ジメジメ蒸し暑い夏にぴったり。観に行くか迷っている方はぜひ観たほうがいい作品ですよ!

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