ソロキャンプの初期費用を実際に計算したら約37,000円だった【道具10点の内訳】

キャンプ

ソロキャンプをやってみたいと思い続けて、かれこれ2年くらい経ちました。場所は調べたし、動画も散々見た。それでも一歩が出ないのは、結局いくらかかるのかがわからないからです。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!

ちなみに私が今までにやったアウトドアらしいことは、自宅のベランダでベランピングだけ。キャンプ道具はひとつも持っていません。テントすら触ったことがない状態です。

ということで、必要な道具を全部リストアップして値段を積み上げてみました。実際に買ったわけではなく、揃えるといくらになるのかを計算した記事です。

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最低限そろえる道具は10点

1泊するのに最低限必要なものを並べて、2026年9月時点の実勢価格で積み上げるとこうなりました。

道具目安価格代用できる?
テント10,000円できない
寝袋5,000円夏なら毛布でも
マット3,000円ヨガマットで代用可
チェア3,500円なくても死なない
ローテーブル2,500円なくても死なない
LEDランタン2,500円スマホのライト
シングルバーナー4,000円できない
CB缶(3本)400円できない
クッカー2,000円家の鍋でいい
焚き火台4,000円なくても死なない
合計36,900円

思っていたより安い、というのが最初の感想でした。勝手に10万円コースだと思い込んでいたので。

ただしこれは全部いちばん安いグレードで揃えた場合です。ここから1点ずつ見ていきます。

テント:ここだけは削れない

代用が絶対にきかないのがテントです。そして初心者が一番値段に驚くのもここ。

いいものを探すと平気で3万、5万と上がっていきますが、ソロ用の入門テントなら1万円前後から普通にあります。定番なのがバンドックのソロドームで、実勢1万円前後。「まず1泊してみる」が目的なら、これで十分すぎるという評価が多いです。

高いテントの価値は、設営の速さ・耐水圧・重量あたりに出ます。それは何度も行くようになってから考えれば足ります。

BUNDOK ソロドーム1 BDK-08O(オリーブ)

実勢1万円前後。まず1泊してみるだけなら十分すぎる定番です。

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寝袋とマット:地面の冷たさを甘く見ない

調べていて一番「なるほど」と思ったのがここです。

寝袋の性能より、地面との断熱のほうが重要らしい。いくら暖かい寝袋を使っても、下から地面に体温を吸われると普通に寒いんだそうです。だからマットを省略すると、寝袋のグレードを上げても意味がない。

寝袋は使用温度の表記を見て選びます。夏場の関東近郊なら3シーズン用で足りるので5,000円前後。マットはインフレーター式で3,000円前後からあります。

ヨガマットで代用している人もそこそこいるようなので、家にある人は最初それでいいかもしれません。

バーナー:CB缶が使えるものを選ぶ

お湯を沸かす道具です。ここで初心者がつまずくのがガス缶の種類。

種類特徴入手
CB缶家庭用カセットコンロと同じコンビニ・スーパーで買える
OD缶アウトドア用。火力が安定アウトドアショップ中心

最初はCB缶が使えるバーナーが圧倒的に楽です。現地で切らしてもコンビニで買えるという安心感が違いますし、缶自体も安い。

定番はSOTOのレギュレーターストーブ。寒くても火力が落ちにくい仕組みが入っていて、初心者が最初に買って後悔しない部類だと思います。

SOTO レギュレーターストーブ ST-310 + 専用アシストセット

CB缶が使えるので、切らしてもコンビニで買えるのが強い。

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代用でどこまで削れるか

さっきの10点のうち、代用可と書いたものを全部削るとこうなります。

道具金額
テント10,000円
寝袋5,000円
シングルバーナー4,000円
CB缶(3本)400円
マット(ヨガマットで代用)0円
クッカー(家の鍋)0円
チェア・テーブル・焚き火台(省略)0円
ランタン(スマホのライト)0円
合計19,400円

2万円を切りました。ここまで削ると快適さは相当落ちますが、「1回やってみて自分に合うか確かめる」だけなら成立します。

私のように道具を買った時点で満足して終わる前科がある人間には、この構成から入るのが正解な気がします。勢いで5弦バンジョーを買って弾けるようにならなかった実績があるので。

それでも初心者の平均は約6万円

ここで冷や水を浴びせる数字を見つけました。1年以内にキャンプを始めた人を対象にした調査によると、ソロキャンプの初期費用の平均は約61,000円だそうです。

私の計算では最低限で37,000円。差の2万4,000円はどこから出てくるのか。

考えられるのはこのあたりです。

  • 最安グレードではなく、デザインで選んでしまう
  • ペグやハンマー、ランタンスタンドなどの小物が地味に積み上がる
  • クーラーボックスや焚き火グッズを買い足していく
  • そもそもキャンプ用品店に行くと高揚してしまう

余談ですが、キャンプ用品って眺めているだけで楽しいんですよね。無趣味な人間が一番ハマりやすい罠です。「これを買えば自分は変わる」という気持ちにさせてくる。その気持ちだけで2万4,000円は普通に飛ぶと思います。

道具以外にかかるお金

初期費用とは別に、1回行くごとにかかるお金もあります。

項目目安
キャンプ場の利用料1,000〜3,000円
交通費(電車・レンタカー)数百円〜数千円
食材・飲み物2,000円前後
ガス缶の補充数百円

1回あたり4,000〜6,000円といったところ。映画を観て飲みに行くのと大差ない金額です。

行き先については東京から車1時間以内のソロキャンプ場をまとめた記事があるので、そちらもどうぞ。日帰りなら寝袋とテントが不要になるので、初期費用はさらに下がります。

結局いくら用意すればいいか

パターン金額
とりあえず1回試す(代用しまくる)約20,000円
最低限を全部買う約37,000円
初心者の平均約61,000円
こだわり始めると100,000円〜

4万円あれば、とりあえず全部揃う。これが今回の結論です。

実際に揃えるときは、エルブレスのようなアウトドアショップの通販で今回の10点を一通り検索してみると、自分の予算でどのグレードまで狙えるか見当がつきます。

思っていたより現実的な数字でした。もっと言うと、私が今まで「高そうだから」と言って避けていたのは、金額ではなく面倒くささのほうだったんだろうなという気もしています。

ちなみに、道具を買わずに手ぶらキャンプ場から始めるという選択肢もあります。そっちが「ズル」なのかどうか、手ぶらキャンプの料金も計算してみました。

とりあえずテントから買うかどうか、もう少し考えます。

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