ソロキャンプをやってみたいと言い続けて2年。お金の問題はもう解決しました。最低限の道具なら約37,000円で揃うことは計算済みです。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
ソロキャンプの初期費用を計算したとき、「これでもう行けない理由はない」と思いました。ところが、まだ行っていません。なぜか。夜が怖いからです。
山の中で、テントの布1枚だけを隔てて、朝まで一人。考えただけで、まだ行ってもいないのに眠れなくなりそうです。
ただ、「怖い」とひとくくりにしているから対策が立てられないのかもしれない。そう思って、ソロキャンプの夜の怖さを分解して、それぞれの対策を調べました。私はまだソロキャンプ未経験なので、ここに書いているのは経験者の声や専門メディアの情報をもとにした「行く前の準備」です。
怖さの正体は3つに分けられる

調べてみると、ソロキャンプの夜の怖さは大きく3つに分かれます。
| 怖さ | 何が怖いのか | 対策の方向 |
|---|---|---|
| 暗闇 | 何も見えない。見えないから想像が暴走する | 明かりを増やす。暗くなる前に準備を終える |
| 物音 | 正体のわからない音。動物なのか人なのか | 音の正体を知っておく。動物を寄せつけない |
| 人 | 知らない人が近くにいる。何かあっても一人 | キャンプ場選び。情報を出しすぎない |
こうして並べると、本当に危ないのは3つ目の「人」だけで、暗闇と物音は「怖いけど危なくはない」ことが多いとわかります。対策も、この3つで分けて考えるとかなり整理できます。
暗闇:明かりは「2つ以上」が基本

山の夜は、街の夜とは別物の暗さです。街灯も家の明かりもないので、本当に真っ暗になります。
対策の基本は、明かりを複数持っていくことです。
- メインのランタン:テントのまわりやテーブルを照らす
- 手元用の小さいランタン:テントの中で使う
- ヘッドライト:夜中にトイレに行くとき、両手が空くのが大事
ランタン1つだと、トイレに持っていった瞬間にテントのまわりが真っ暗になります。手元が見えない状態で暗闇から戻ってくるのが一番怖いので、明かりは2つ以上が安心です。
もう一つ大事なのが、暗くなる前に全部終わらせておくこと。テントの設営、夕食の準備、トイレの場所の確認。慣れない作業を暗闇の中でやると、それだけで不安が倍増します。秋は日が沈むのが早いので、キャンプ場には昼過ぎには着いておきたいところです。
焚き火も、明かりとしてかなり心強い存在です。火があるだけで、まわりの暗闇がちょっと遠くなる感じがあるらしい。
ランタンやヘッドライトは、エルブレスのようなアウトドアショップの通販でまとめて比べられます。
物音:正体のほとんどは風と小動物

テントの中にいると、外の音が驚くほどよく聞こえるそうです。布1枚なので当たり前ですが、その分、ちょっとした音がすべて「何かいる」に聞こえてしまう。
経験者の話を見ていると、夜の物音の正体はだいたいこのあたりです。
| 音 | 正体 |
|---|---|
| ガサガサ、パキッ | 風で揺れる草木、落ちてくる木の実や枝 |
| カサカサと近づいてくる音 | タヌキやネズミなどの小動物 |
| 話し声、足音 | ほかのキャンパー。トイレに行く人 |
| バサバサ | テントやタープが風であおられる音 |
正体がわかっていれば、怖さはかなり減ります。
小動物は、食べ物の匂いにつられて寄ってきます。食材やゴミをテントのまわりに出しっぱなしにすると、夜中にガサガサ荒らされる原因に。食べ物とゴミは、密閉できる袋や容器に入れるか、車があるなら車の中にしまっておくのが基本です。
また、地域によってはクマの出没情報が出ていることもあります。行く前に、キャンプ場や自治体の出没情報を確認しておくのが安心です。
それでも物音が気になって眠れないなら、耳栓や、スマホで小さく音楽を流すという手もあります。ただ、まわりの音が完全に聞こえなくなるのも別の意味で不安なので、ここは好みが分かれるところです。
余談ですが、ホラー映画の世界では、キャンプ場は事件が起きる場所の定番です。私はホラー映画を紹介する記事をいくつも書いているくらいホラーが好きなんですが、その知識がソロキャンプの夜には完全に裏目に出ています。キャンプ前の1週間はホラー映画を観ないほうがいい。
人:一番大事なのはキャンプ場選び
3つの怖さの中で、唯一「本当に気をつけるべき」なのが人です。そして調べた限り、この対策の大部分はキャンプ場選びで決まります。
管理人がいる有料のキャンプ場を選ぶ
トラブルの多くは、管理人がいない無料のキャンプ場で起きているそうです。初めてのソロキャンプなら、次の条件を満たすキャンプ場が安心です。
| 条件 | 安心できる理由 |
|---|---|
| 管理人が常駐している | 何かあったときにすぐ相談できる |
| 有料で予約制 | 誰でも出入りできるわけではない |
| 夜間は入口のゲートが閉まる | 夜に外から人が入ってきにくい |
| 区画サイトがある | 自分のスペースがはっきりしていて、隣との距離感がわかりやすい |
| 携帯の電波が入る | 緊急時に連絡できる |
行き先の候補は東京から車1時間以内のソロキャンプ場をまとめた記事にも載せています。予約する前に、管理人の常駐時間や夜間のゲートの有無を公式サイトで確認しておくと安心です。初回は、多少高くても管理の行き届いた場所を選ぶのが正解だと思います。
自分の情報を出しすぎない
- SNSへのリアルタイム投稿は控える:今どこに一人でいるかを公開することになる。投稿は帰ってからで十分
- まわりとは挨拶くらいの距離感で:感じよく挨拶はしつつ、しつこく話しかけてくる人とは距離を置く
- 貴重品は身につけておく:テントの中に置いたまま離れない
防犯ブザーを持っていく人もいます。その場合は、家で一度鳴らして、ちゃんと鳴るか確認しておくのが大事だそうです。いざというときに電池切れでは意味がありません。
それでも怖いなら、段階を踏めばいい
ここまで対策を並べても、やっぱり怖いものは怖い。その場合は、いきなりテント泊をしなくてもいいと思います。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. デイキャンプ | 日帰りで、昼間だけキャンプをする。夜は家に帰る |
| 2. バンガロー・コテージ泊 | キャンプ場の雰囲気はそのままに、壁と鍵のある建物で寝る |
| 3. 手ぶらキャンプ | スタッフがいる施設で、道具を借りてテント泊 |
| 4. 自分の道具でソロキャンプ | ここがゴール |
いきなり4から始めるのではなく、1から順に夜に慣れていけば、怖さも少しずつ減っていくはずです。
怖さを分解したら、意外と行ける気がしてきた
調べてみて一番の発見は、ソロキャンプの夜の怖さのほとんどは「知らないこと」から来ているということでした。暗闇は明かりを増やせば減るし、物音は正体を知れば減る。人の怖さは、キャンプ場選びでかなり防げる。
残る問題は、私がまだ1回も行っていないことです。
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