7月公開の映画はとにかく豪華で、しかも幅が広い!

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
ピクサーの集大成「トイ・ストーリー5」、20年ぶりの記憶を巡る戦い「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」、ディズニー名作の実写化「モアナと伝説の海」に、シリーズ最新章「キングダム 魂の決戦」と、夏休みらしい大作が出そろいます。
そして今月は特にホラーファンにとっては毎週映画館に足を運ぶレベルの豊作月。A24の「ブリング・ハー・バック」、全編犬視点の「GOOD BOY/グッド・ボーイ」、全米でスター・ウォーズ超えの大ヒットを記録した「オブセッション 災愛」、清水崇監督が手がける学園ホラー「だぁれかさんとアソぼ?」など、話題作が週替わりで押し寄せてきます。
気になる作品をチェックして、夏の劇場を満喫しましょう!
7月の公開スケジュール
| 公開日 | 作品名 | ジャンル |
|---|---|---|
| 7月3日(金) | トイ・ストーリー5 | アニメ/ファミリー |
| 7月3日(金) | 口に関するアンケート | ホラー/ミステリー |
| 7月10日(金) | タービュランス 絶空16,000フィート | アクション/スリラー |
| 7月10日(金) | ブリング・ハー・バック | ホラー |
| 7月10日(金) | GOOD BOY/グッド・ボーイ | ホラー |
| 7月10日(金) | パッセンジャー | ホラー |
| 7月17日(金) | キングダム 魂の決戦 | アクション/時代劇 |
| 7月17日(金) | チルド | ホラー/ヒューマンドラマ |
| 7月17日(金) | オブセッション 災愛 | ホラー/恋愛 |
| 7月24日(金) | 映画ちいかわ 人魚の島のひみつ | アニメ/ファミリー |
| 7月24日(金) | だぁれかさんとアソぼ? | ホラー |
| 7月31日(金) | スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ | アクション/SF |
| 7月31日(金) | モアナと伝説の海 | ミュージカル/アドベンチャー |
| 7月31日(金) | 開戦前夜 | 戦争/ヒューマンドラマ |
| 7月31日(金) | ヒトラーの毒見役 | 戦争/歴史ドラマ |
作品紹介
トイ・ストーリー5


公開日:2026年7月3日(金) 製作国:アメリカ 監督:アンドリュー・スタントン 主演:トム・ハンクス、ティム・アレン(声の出演) 上映時間:102分
ボニーの部屋を旅立ち、捨てられたおもちゃたちを助ける活動をしているウッディと、おもちゃたちのリーダーを務めるジェシー。そんな彼らの前に、子どもたちを夢中にさせる新たな存在——タブレット型の電子機器が現れます。「もう誰もおもちゃで遊ばない」という、おもちゃにとって最大の実存的危機に直面したウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシーたちが、自分たちの居場所と存在意義をかけて立ち上がります。
「トイ・ストーリー4」に続くシリーズ第5作で、ピクサー長編としては31作目の節目となる作品です。テクノロジーが遊びの形を変えていく現代を映し出した「Toy meets Tech」がテーマで、おもちゃたちが「関連性を持ち続ける意味」と向き合います。音楽は全作続投のランディ・ニューマン、さらにテイラー・スウィフトがオリジナル曲を書き下ろしたことでも話題に。日本では2Dに加えIMAXやドルビーシネマなど全11バージョンで上映予定で、夏休みの劇場体験にぴったりの一作です。
口に関するアンケート


公開日:2026年7月3日(金) 製作国:日本 監督:清水崇 主演:板垣李光人、綱啓永、吉川愛 上映時間:89分
心霊スポットとして有名な墓地の呪われた木についての噂を聞き、ある大学生グループが肝試しに訪れます。翌日、グループの一人が行方不明になり、その後も彼らの身の回りで不可解な現象が起こり始めます。次第に何かに追い詰められていく大学生たちは、あの日にまつわる証言を語りだし、恐ろしい真相が明らかになっていきます。
ホラー作家・背筋の同名小説を、「呪怨」「あのコはだぁれ?」の清水崇監督が映画化したミステリーホラーです。板垣李光人の映画初主演作で、中村獅童、柄本時生らも参戦しています。証言が交錯する中で恐ろしい結末が明らかになっていく構成が特徴で、「口は災いの元」というテーマを軸にしたゾワッとする恐怖が話題を呼んでいます。インスパイアソングはオレンジスパイニクラブの書き下ろし。今月のJホラーの口火を切る一作です。
タービュランス 絶空16,000フィート


公開日:2026年7月10日(金) 製作国:イギリス・アメリカ合作 監督:クラウディオ・ファエ 主演:ヘラ・ヒルマー、ジェレミー・アーヴァイン 上映時間:95分
敏腕CEOのザックは、流産の悲しみを抱える妻エミーとの関係を修復するため、夫婦でイタリア・ドロミーティ山脈を横断する熱気球ツアーに参加します。そこへ謎の女性ジュリアが加わりますが、上空でジュリアが突然「前日にザックと密会した」と不貞を暴露し、ナイフを突きつけてきます。争いの最中に操縦士が転落し、無線も途絶え、気球は酸欠寸前の高度16,000フィートで制御不能に。鋭い岩肌、暴風雨、乱気流といった自然の脅威が次々と襲いかかります。
「FALL/フォール」「海底47m」シリーズの製作陣が手がける、熱気球という前例のない舞台のシチュエーションスリラーです。「エア・ロック 海底緊急避難所」で飛行機×サメという異色スリラーを手がけたクラウディオ・ファエが監督を務めます。逃げ場のない密室、人間同士の対立、そして大自然の猛威という三重の恐怖が観客を追い詰めます。シチュエーションスリラー好きには見逃せない、夏にぴったりのヒンヤリ系作品です。
ブリング・ハー・バック


公開日:2026年7月10日(金) 製作国:オーストラリア 監督:ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ 主演:ビリー・バラット、ソラ・ウォン、サリー・ホーキンス 上映時間:104分
父親を亡くしたアンディと、目の不自由な妹パイパー。兄妹は里親ローラのもとで暮らすことになりますが、そこには言葉を話さない男の子オリヴァーが一緒に住んでいました。ローラの過剰ともいえる愛情にアンディは違和感を覚えますが、彼女のもとで新たな生活が始まります。ある日を境に、この家で不穏な出来事が次々と起こり始め、家の周辺に点在する謎の円のモチーフ、そしてオリヴァーの存在がすべてつながった時、ローラの恐るべき秘密が明らかになります。
降霊体験ホラー「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」で鮮烈なデビューを果たしたフィリッポウ兄弟が、A24と組んだ最新作です。ホラーの帝王スティーヴン・キングが「とてつもなく怖い」と絶賛し、Rotten Tomatoesでも89%の高評価を記録しています。「大切な存在を取り戻したい」という願いが暴走していく、静かに狂っていくタイプの心理ホラーで、サリー・ホーキンスの怪演も見どころ。怖さと切なさが同居する、今月のホラーの大本命です。
GOOD BOY/グッド・ボーイ


公開日:2026年7月10日(金) 製作国:アメリカ 監督:ベン・レオンバーグ 主演:インディ(犬)、シェーン・ジェンセン 上映時間:73分
レトリバー犬のインディは、飼い主のトッドとアパートで暮らしていました。ある日トッドが吐血して病院へ運び込まれ、退院後はインディを連れて、祖父が謎の死を遂げて以来空き家になっていた家に移り住みます。トッドは昔のホームビデオを見て過ごしますが、インディは家の中の異変を感じ取ります。誰もいない部屋の隅をじっと見つめ、不気味な物音や影に気づくインディ。やがて邪悪な存在がトッドの容態を悪化させる中、インディは正体不明の何かから必死に飼い主を守ろうとします。
カメラワークも演出もすべて犬の目線で作られた、従来にない異色のホラーです。ベン・レオンバーグ監督が3年をかけて完成させ、主演犬のインディはSXSWで最優秀犬演技賞を受賞、さらにアストラ映画賞では動物俳優として史上初の最優秀演技賞に輝く快挙を成し遂げました。73分というコンパクトな尺で、犬と一緒に恐怖を体験するような臨場感が味わえます。犬好きにもホラー好きにも刺さる、唯一無二の一作です。
パッセンジャー


公開日:2026年7月10日(金) 製作国:アメリカ 監督:アンドレ・ウーヴレダル 上映時間:94分
夜の車道を1台の車で走る2人の男。1人が用を足すため車を離れている間、けたたましいクラクションの音とともに同乗者が姿を消してしまいます。男が車内に戻ると、消えた同乗者が上空から落下してガラスに激突し、おぞましい声を上げる”何か”に連れ去られてしまいます。別の日、この事故を目撃したカップルの車にも、被害に遭った車と同じ不気味な引っかき傷が刻まれ、正体不明の呪いに取りつかれた彼らは言い知れぬ恐怖に追い詰められていきます。
「ジェーン・ドウの解剖」「スケアリーストーリーズ 怖い本」のアンドレ・ウーヴレダル監督が手がける”取り憑かれ系”ロードホラーです。監督自身が「これまでの監督作で一番怖い」と認めるほどの自信作で、全米でスマッシュヒットを記録しました。誰もが経験するロードトリップを舞台に、逃げ場のない悪夢が展開します。今月のホラーラッシュの中でも、純粋な怖さで勝負する一本です。
キングダム 魂の決戦


公開日:2026年7月17日(金) 製作国:日本 監督:佐藤信介 主演:山﨑賢人、吉沢亮
「キングダム 大将軍の帰還」に続くシリーズ第5作。中華統一を目指す秦の若き王・嬴政と、大将軍を目指す信。彼らが新たな戦いに身を投じ、それぞれの「魂」をかけた決戦に挑みます。原泰久による大人気漫画を実写映画化したシリーズの最新章です。
シリーズ5作目となる今作も、山﨑賢人をはじめとする豪華キャストが集結します。主題歌は米津玄師の書き下ろし楽曲「夜鷹」で、最新予告でも大きな話題を呼びました。IMAXをはじめとする各種ラージフォーマットでの同時公開も決定しており、シリーズらしいスケールの大きな合戦シーンを劇場で堪能できます。ワールドプレミアには4200人が熱狂したという、今夏の邦画大作の筆頭です。
チルド


公開日:2026年7月17日(金) 製作国:日本 監督:岩崎裕介 主演:染谷将太、唐田えりか、西村まさ彦 上映時間:88分
東京の片隅にあるコンビニ、エニーマート倉冨町7丁目店の副店長・堺は、学生時代に働き始め、20代のほとんどをこの店で過ごしてきました。レジ打ち、品出し、廃棄処理、スマホゲーム、マッチングアプリ——ただ同じことを毎日繰り返す日々。オーナーはコンビニというシステムの中でわずかな乱れも許さず店を支配していました。しかし、新人アルバイトの小河の登場で店の均衡が静かに崩れ始め、その歪みは徐々にコンビニを極限の空間へと変えていきます。
国内外で高い評価を受ける映画レーベル「NOTHING NEW」の実写長編第1作で、岩崎裕介監督の初長編作品です。第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞しました。コンビニという日常空間を舞台に、人間の内面に潜む不安や暴力性を浮かび上がらせる異色のホラーです。染谷将太の演技力に加え、令和ロマンのくるまが俳優として参加している点も注目。主題歌はPAS TASTAの新曲です。
オブセッション 災愛


公開日:2026年7月17日(金) 製作国:アメリカ 監督:カリー・バーカー 主演:マイケル・ジョンストン、インディ・ナバレッテ 上映時間:108分
孤独で内向的な青年ベアは、恋心を寄せている女性ニッキーと距離を縮めたいという思いから、願いをかなえてくれるという不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出してしまいます。しかし、純粋だったはずの恋愛感情は次第に執着(オブセッション)へと変貌し、ベアは想像を絶する惨劇にのみこまれていきます。
製作費100万ドル未満ながら、全米で「スター・ウォーズ」を超える大ヒットを記録し、公開24日間で製作費の200倍という低予算映画として今世紀最高の興収を打ち立てた話題作です。YouTube発の長編ホラー動画「Milk & Serial」で注目を集めた新鋭カリー・バーカーの劇場映画監督デビュー作。ジャンプスケアとユーモアを巧みに操りながら、「愛されたい」という願望が恐怖へ転じる人間の内面を描きます。個人的に今年一番楽しみに作品です。
映画ちいかわ 人魚の島のひみつ


公開日:2026年7月24日(金) 製作国:日本 監督:及川啓 主演:青木遥、田中誠人、小澤亜李(声の出演)
ある日、広場でくつろいでいたちいかわとハチワレのもとに、顔にチラシを貼り付けたうさぎが現れます。それは「特別な島へご招待」「島でのカンタンな討伐で100倍の報酬」「限定島ラーメンに限定スイーツが実質無料」と書かれた招待状でした。報酬につられて島へ渡ったちいかわ一同を待ち受けていたものとは——。ちいかわたちの忘れられない夏が始まります。
イラストレーター・ナガノによる大人気漫画「ちいかわ」初の映画化です。原作シリーズの中でも特に人気の高い長編エピソード「セイレーン編」を、ナガノ完全監修のもと映像化しています。制作は劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』のCygamesPictures。楽しくて、切なくて、ちょっとハードな「ちいかわ」の世界観が、壮大な音楽(音楽はトクマルシューゴ)と迫力の映像で描かれます。全世代に愛されるコンテンツだけに、家族みんなで楽しめる夏の一作です。
だぁれかさんとアソぼ?


公開日:2026年7月24日(金) 製作国:日本 監督:清水崇 主演:鎮西寿々歌、星乃あんな、大西利空
若者の間で密かに噂となっている、絶対にやってはいけない遊び。それは、学校の誰もいない階段の13段目でカセットテープに日付と名前を吹き込むと、その人は死ぬ、というものでした。軽い気持ちで遊びを実行した高校生たちの日常は歪みはじめ、名前を入れられた人物が相次いでその日付に謎の死を遂げます。事態を重く見た学校は、心理カウンセラーの平瀬小春に生徒たちのメンタルケアを依頼しますが、遊びを実行した生徒の一人が彼女の妹・菜々美でした。
Jホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作で、今月2本目の清水崇作品です(『口に関するアンケート』との2本立て月)。主演は、FRUITS ZIPPERで活躍する鎮西寿々歌。本作が映画単独初主演にしてホラー初挑戦となり、明るいイメージを封印した熱演を見せます。染谷将太やマキタスポーツらも脇を固めています。SNS時代の「言霊」をテーマに、姿の見えない”だぁれかさん”の恐怖を描く学園ホラーです。コラボソングはFRUITS ZIPPERの「センセーション」。
スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ


公開日:2026年7月31日(金)日米同時公開 製作国:アメリカ 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 主演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、マーク・ラファロ
愛する人たちを守るため、全世界の人々から自分の存在の記憶を抹消する道を選んだピーター・パーカー。「ノー・ウェイ・ホーム」の出来事から4年後、誰も自分を知らないニューヨークで孤独に暮らしながら、スパイダーマンとして街を守る日々を過ごしていました。しかし人々の期待が高まるにつれ、そのプレッシャーが彼の存在そのものを脅かし、命に関わる身体的変異を引き起こしてしまいます。時を同じくして街では不可解な犯罪が頻発し、かつてない脅威がスパイダーマンに迫ります。
トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ第4作で、MCU第38作目にあたる超話題作です。前3作のジョン・ワッツに代わり、「シャン・チー テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を担当。MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンに加え、なんとハルク役のマーク・ラファロ、さらにパニッシャー役のジョン・バーンサルも参戦します。映画史上初の「Shot For SCREENX」作品としても話題で、今夏最大級のヒーロー大作です。
モアナと伝説の海


公開日:2026年7月31日(金) 製作国:アメリカ 監督:トーマス・ケイル 主演:キャサリン・ラガイア、ドウェイン・ジョンソン
神秘的な伝説が息づく南海の楽園モトゥヌイ島。海と島の人々を誰よりも愛し、家族の誇りとして育てられた16歳の少女モアナは、祖母のタラおばあちゃんから、島に語り継がれてきた伝説の真実と自分の運命を告げられます。邪悪な闇が迫るなか、「海に選ばれし者」として使命を託されたモアナは、伝説の英雄マウイを探し出し、共に女神テ・フィティの心を返しに行くため、小さなカヌーに乗り込んで大海原へ旅立ちます。
世界中で愛された2016年のディズニーアニメを実写映画化したミュージカルアドベンチャーです。モアナ役には19歳の新人キャサリン・ラガイアが大抜擢され、力強い歌声を披露。マウイ役はアニメ版に続いてドウェイン・ジョンソンが続投します。監督は名作ミュージカル「ハミルトン」を映像化したトーマス・ケイル。「How Far I’ll Go」をはじめとする名曲の数々と、実写ならではの臨場感あふれる映像が魅力です。同じ7月3日公開の「トイ・ストーリー5」とのコラボキャンペーンも実施される、ディズニーの夏の目玉作品です。
開戦前夜


公開日:2026年7月31日(金) 製作国:日本 監督:石井裕也 主演:池松壮亮、仲野太賀、岩田剛典
太平洋戦争開戦の4カ月前。日米開戦のシミュレーションを任された「総力戦研究所」に集められたのは、各界から選ばれた次世代を担う若きエリートたちでした。彼らはアメリカを相手に開戦した場合の戦況を徹底的に検証し、「日本、必敗」という結論にたどり着きます。歴史の大きなうねりの中で、自らの結論と国家の決定の狭間で苦悩するエリートたちの情熱と葛藤を描きます。
猪瀬直樹のノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」を原案に、『町田くんの世界』『茜色に焼かれる』の石井裕也監督が手がけるヒューマンドラマです。池松壮亮、仲野太賀、岩田剛典ら若手実力派に加え、江口洋介、佐藤浩市らベテランも出演します。真珠湾攻撃前夜という重い史実を、データと理性で「必敗」を予見しながらも止められなかった人々の視点から描く社会派作品。考えさせられる骨太な一本として、夏の戦争映画の中でも注目を集めています。
ヒトラーの毒見役


公開日:2026年7月31日(金) 製作国:イタリア・ベルギー・スイス合作 監督:シルヴィオ・ソルディーニ 主演:エリーザ・シュロット、マックス・リーメルト 上映時間:123分
1943年、第二次世界大戦末期。ローザはベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待っていました。その場所は、ヒトラーが総統大本営「狼の巣」を置いていた森の近くでした。ある日ローザは、ヒトラーが食事する前に毒見をする任務を命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊から銃を突きつけられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で口にする苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデターが勃発し、彼女たちの運命は大きく揺れ動きます。
2012年に「私はヒトラーの毒見役だった」と告白したドイツ人女性マルゴット・ヴェルクの証言に基づく、ロッセラ・ポストリノの世界的ベストセラー小説の映画化です。「食べて死ぬか、撃たれて死ぬか」という極限状況を、戦場ではなく戦時下を生きる女性の日常から描いた点が特徴。「エマの瞳」のシルヴィオ・ソルディーニ監督がメガホンをとり、Netflixシリーズ「皇妃エリザベート」のエリーザ・シュロットが主演を務めます。戦争を女性の視点から見つめ直す、静かで重厚な歴史ドラマです。
まとめ
7月は夏休みらしい大作と、粒ぞろいのホラーが共存する充実の月です。ファミリー向けの「トイ・ストーリー5」「モアナと伝説の海」「映画ちいかわ」、ヒーロー大作の「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」、邦画の「キングダム 魂の決戦」「開戦前夜」、そして毎週のように押し寄せるホラーの数々(「ブリング・ハー・バック」「GOOD BOY」「オブセッション 災愛」「だぁれかさんとアソぼ?」ほか)と、どんな好みの方でも映画館に通いたくなるラインナップ。ぜひこの夏は劇場へ足を運んでみてください!
情報は2026年6月時点のものです。公開日・上映時間等は変更になる場合があります。最新情報は各作品の公式サイトおよびMovie Walkerでご確認ください。


コメント