イギリスの海岸街「ハーンベイ」でワインボトル2本飲み干して泥酔した日【イギリス一人旅⑥】

1人旅(海外)

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ロンドンについて3日目。今日はロンドンから電車で1時間ほどの街「ハーンベイ」へ向かいます。

ホテルからの景色。7時過ぎくらい、結構明るい。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!

朝ごはんは、ホテル近くの個人商店みたいなお店で昨日購入しておいた「ベジタブルサモサ」というものです。サモサってインド料理らしいです。

パイ生地の中にじゃがいもとか豆が入ってます。味付けはジャーマンポテトみたいな感じ。うん、うまい。

前回の記事はこちら

ビクトリア駅へ

ホテルは9時頃に出発。青空が出てていい感じ

地下鉄で「Bond Street」という市街地の駅まで出ます。

3日目にして初めてのロンドン中心部の景色です。これこれ!Theロンドンって感じ!(笑)

おしゃれなジューススタンドなんかもあったり。

ユニクロもあります。カタカナの安心感。

そして「Oxford Circus」という駅で乗り換え、「Victoria」という駅を目指します。「Victoria」は東京でいうところの新宿みたいな感じです。とにかく色んな電車が乗り入れています。

何の情報も頭に入ってこない電光掲示板

ハーンベイへはsoutheastenという鉄道会社の路線で向かいます。しかし、ロンドンの新宿はとにかく駅が広い。初見殺しな構造で、自分の電車の乗り場が全くわかりません。

鉄道は下記「Omio」というサイトで予約しました。イギリスの鉄道全般購入可能で、日本語対応です。

Omio:ヨーロッパ、北米の鉄道・バス・航空券の予約

予約していた電車の発車時刻が迫る中、駅構内の中心にインフォメーションがあったので聞いてみることに。スマホに表示した電車のチケットを見せると、発車ホームの方向を指さして「One」とのこと。なるほど、1番線に向かえばいいんだね。指さす方向へ向かってみると、電光掲示板に自分の予約した発車時刻の電車を発見することができました。

改札にスマホのQRコードをかざして通過。無事に1番ホームへたどり着くことができました。1番ホームに電車が到着し、ほんとにこれなのか…と行先を確認します。ん?なんか違うような…不安に思ったので歩いている駅員みたいな人に聞いてみる。無視されかけましたが、他に聞けそうな人がホームにいないので必死に食らいつきます。スマホのチケットを見せると面倒くさそうに「Two」と向かいのホームを指さしてくれました。え、2番線なの?

とりあえずThank you!とお礼をして2番線に停車している電車に乗ってみます。自分以外誰も乗ってない電車。え、これ車庫とかに入っちゃわない?大丈夫?と不安に思いながら社内の電子案内を凝視します。

流れていく駅名の中に「Herne Bay」の文字を発見!この電車じゃん!え、じゃあインフォメーションで聞いた情報は?(笑)まぁとにかく乗れたので良しとしましょう。

そしてここでも罰金の文字。無許可で立ち入ったら1000ポンドの罰金だそうです。その額日本円にして20万円。こわっ。

いよいよ発車

発車すると車窓からの風景はロンドンの街並みからのどかな田園風景、郊外の街並みと移り変わっていきます。う~ん、いいねぇ。最高です。世界の車窓からみたいな景色に癒されます。

そうやって窓からの景色を眺めていると、1時間ちょっとの乗車時間はあっという間に過ぎ去りました。駅につくと気持ちのいい晴天。イギリスに滞在した7日間でいちばんの青空でした。

ハーンベイもウィンザーと同じく、降車駅でチケットの提示等を行わないタイプでした。文化の違いに戸惑います。ロンドンからハーンベイは片道30ポンドほど(日本円で約6,000円)。なかなか高いのにキセル対策とかどうしてんのか気になりました。

ハーンベイ到着

ハーンベイは海辺の閑静な街で、駅から10分ほど歩くと海岸に着きます。海が近づくにつれ、とにかくカモメの鳴き声がすごい響き渡ってる。そして風が強い。めちゃくちゃ寒い。

海につきました。奇跡的に着いてから数十分は晴れてました。

何やら喧嘩しているカモメ

お腹が空いたので何か食べることに。海辺のお店でフィッシュアンドチップスとビールをテイクアウトすることにします。カウンターにメニュー表とかはなくて、店前の看板と頭上のメニューボードしか頼りになるものはありません。

魚の種類がいっぱいあって、勘で読み上げてみたのですがまるで伝わりませんでした。「Photo!」と言われたのでおとなしく店前の看板を写真に撮って指さし注文します。そしてビールを頼んだ後も何か聞かれますが、まるで理解できません。とにかくイエスを繰り返していたらビールにありつくことができました。

寒い店先で待つこと10分、作りたてのフィッシュアンドチップスが出てきます。せっかくなので海辺に腰を下ろして食べることに。とにかく風が強くて寒い(笑)。極寒の中、急速に冷めていくフィッシュを頬張ります。うん、味はあんまりしないけどうまいね!

フィッシュをつまんでいるとカモメが寄ってきます。おまえにはあげないよ!

腹ごしらえを終え、海辺を散歩します。まじで寒い。本当に風が強くて散歩どころじゃあありません。身体を温めるため近くのスーパーでお酒を調達することにしました。

白ワインを飲みまくる

スーパーのお酒売り場を物色しながら、コスパで考えるとワインだな…ということで迷った末にボトルワイン購入。レジでワインだけ渡すと、レジの店員さんに「なんとかかんとかID」と聞かれました。IDが最初何かわからなくて、クレジットカードを出したりしてみましたが「No」と。違うみたい。

IDってなんだ…?考えていると(あ、身分証明書か!)とひらめき、普通に日本語のイントネーションで「あ、パスポート?!」と聞くと「Yes,passport!」と店員さんがいきいきと答えてくれました。なるほど、年齢確認だったわけですね。私は日本でも年齢確認されたことは一度しかないのですが、まさかここイギリスで29歳にもなって年確されると思いませんでした。

ワインを片手に海辺をぶらぶら。酔いが回ると寒いのは気にならなくなりました。

寒さでワインがすすむすすむ。1本目のワインが底を尽きたので、また別のスーパーで2本目のワインを購入。ここでは年確されませんでした。

そして日没まで海辺でダラダラ。最高の時間です。

そしてホテルへ帰宅

海から駅へ戻る時間になる頃は、ワインでベロベロでした(笑)正直記憶があやふやで、ここから先はブレブレの写真と断片的な記憶しか残っていませんw

覚えているのは、海から駅へ戻ろうとしていると、なぜか普通に駅へ向かっていたはずなのに辿り着くわけのない場所に来ていて、おそらく一般人が入ってはいけないところに進入してしまったみたいでなんかの施設のスタッフっぽいおばさまから「こっちは駅じゃない」と言われ、駅の方に戻ったら戻ったで来た時には開いてた入り口が閉鎖されていて、どこからホームに入ったらいいかわからず途方に暮れていると、地元民っぽい女性から「あっちが入り口だよ」と教えてもらったり、色々な手助けを経てホームにたどり着いたみたいです。。

そんなこんなで乗ろうと思った時刻の電車に乗ることはできなかったのですが、気づくとVictoria駅に戻ってきていました(笑)。

慣れない国イギリスでも、帰巣本能はあるみたいです。電車で寝てしまったのですが、何も盗られてませんでした。ふぅ。。

そして夜のロンドンを経由しながらホテルへ戻ります。夜はVictoria駅のコンビニで買ったサンドイッチを食べました(翌日は案の定二日酔いでした)。

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