本日、基本情報技術者試験を受けてきました!

どうも!非IT系社会人ことたっつーです!!
普段はITとは縁もゆかりもない生活を送っているわけですが、情報化の著しい現代、最低限の情報技術に関する知識を身に着けておかねば!と勉強することを決めたのはちょうど1ヵ月前。
年末年始の猛烈ノート手書き期間を経て、年明けはA科目の過去問2周、B科目のサンプル問題1周を通勤時間を中心に解いてきました。
オブジェクト指向プログラミングという意味不明は概念に振り回されたりしながら迎えた試験当日。果たして結果はどうだったのでしょうか!?
試験当日の朝:いつもよりゆっくり起きる
試験は12:00スタート。昨日は夜遅くまで映画を観ていたので、今朝は朝9:00過ぎに目が覚めました。目覚めは良い感じ。
朝ごはんを食べて洗濯をして、11:00前に家を出ます。試験会場までの電車の中で、自分のノートを見返しながら追い込みをしていきます。
結局最後まで理解できなかったオブジェクト指向プログラミング。試験直前に自分のノートを見ても何言ってるか1mmもわかりませんでした。
試験開始!
そんなこんなで11:40くらいには試験会場に到着。
受付で名前を言って身分証を提示すると、CBT試験の流れなどの説明を軽くされ、荷物をロッカーに全部預けて早速試験室へと案内されます。自分の身体以外には貸し出されるボールペンとメモ用紙以外、基本的に何も持ち込めないみたいです。
A科目:思ったより難しい
そして座席に着いたらいざスタート!!まずはA科目から。わかる問題もわからない問題もテンポよく解き進めていきます。
最初に1枚のメモ用紙を渡され、追加はスタッフ呼び出しボタンを押して持ってきてもらうのですが、隣の座席の人がめちゃくちゃ頻繁に紙のおかわりしてるのが気になりましたね。彼女は一体何の試験を受けていたんだろうか。
そんなこんなで試験開始から70分ほど経過したあたりで、A科目60問を解き終えました。解答終了ボタンを押して、スタッフを呼び出し休憩時間に入ります。
正直わかんない問題結構あったから、これワンチャンA科目で落ちてる可能性もあるな…。A科目は絶対大丈夫だと思ってたのに。これでB科目だけ合格してたら泣ける…とかそんなことを考えながらトイレだけ済ませて再び座席に戻り、続けてB科目スタート。
B科目:思ったより健闘
B科目はしょっぱな1問目から躓きました。5分以上考えても全然わかんなくて焦りましたが、諦めずになんとか問題に向き合いました。とにかく文章を読んで理解する、の繰り返しなので結構頭使うし、後半は集中力が途切れないかの勝負でしたね。そして残り時間10分を切ったところで全20問を解き終えました。
一瞬見直そうか迷ったのですが、結構疲れていたし、十分頑張ったのでそのまま速攻試験終了ボタンを押すことに。ところで試験結果ってどんな感じなんだろ?ITパスポートとか簿記とかはたしか試験終了ボタン押すとすぐ画面に表示されたよな…なんて考えてたら、画面に試験結果が表示されたので面喰いました(笑)。
そして試験結果は…
A科目:740点/1000点
B科目:730点/1000点
どちらも600以上で合格!いうことで、無事に合格しました!わーいわーい!A科目が思ったより取れてて嬉しかったです。
そしてスタッフを呼び出して試験終了。寒空の下帰路についたのでした。
使用した教材・難易度の所感
教材:Youtubeと無料アプリ
最後に実際に使用していた教材と、難易度の所感を記録しておきたいと思います!
教材と言っても書籍を購入とかはしてなくて、使用したのはYoutubeと無料アプリ、公式で公開されている科目Bのサンプル問題だけです。
まず勉強のメインに使わせていただいたYouTubeはこちら↓
このチャンネルの「A科目を12時間で学ぶ」動画と、「B科目を4時間で学ぶ」動画の2本で対策しました。Youtubeを見ながら自分でノートに書き写していく感じです。このチャンネルの動画がめちゃくちゃわかりやすくて、体系的に学習できるので下手に参考書とか買うより身に着きやすくておすすめ。
そして問題演習で使用したアプリはこちら↓

公式のサンプル問題は上記Youtubeチャンネルの動画でリンクされているものをそのまま1回ずつ解きました。
試験対策はこれで合格ラインに届く程度な感じですかね。
難易度の感想
難易度ですが、そもそも基本情報技術者試験として勉強する内容以前に、幅広い知識と論理的思考力を持っているかどうかで苦戦するかが結構変わる気がしました。
というのも、A科目については、いわゆるコンピューターとか情報技術に関する知識にあまり明るくなかったとしても、高校数学程度の知識が身についていると基礎理論なんかはけっこうすんなり理解できますし、マーケティングとか企業会計、法律に関する問題なんかも出てくるので、その辺の知識を持っているかどうかで勉強の負担はだいぶ違ってくると思います。そういった分野のことを知らないと、情報関係以外の知識も1から勉強していかなければならないので、負担が大きいように感じます。
B科目はそこそこ長い文章を次々に読んで理解していく必要があるので、文章読解力と情報分析力・集中力が重要だと思いました。つまり、情報技術の専門的な知識を身に着ける必要があるというよりは、最低限の知識を踏まえつつ、あとは問題ごとに与えられた情報をうまく整理していくスキルが問われると思います。
情報技術分野の知識は多岐にわたる上、日々アップデートされていきますから、出題される範囲を全部網羅しようとすると、それこそ情報量が膨大すぎて試験の対策もかなり大変だと思います。
しかし、全部を理解して覚える必要はなくて、一定の知識を身に着けたらあとはそれを活用して与えられた情報から正答を導き出す「情報活用力」こそがとても重要な試験だと思いました。
オブジェクト指向プログラミングが何かわからなくたっていい。大事なのは今目の前にある情報を、自分が身に着けてきた知識を使いこなしていかに解釈するのか。書いてあることがすべて理解できなくても、諦めずに必要な情報を取捨選択して、それっぽい選択肢を選ぶこと。
情報に溢れる現代においては、そのスキルこそが最重要なんだと、まるでそんなことを教えてくれる試験だと感じました(個人の感想です)。

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