白ビールってほんとに泡持ちがいいの?実験してみた結果【失敗】

自炊・宅飲み

ビールの一種である「白ビール」。ただ単に色味が白いから「白ビール」と呼ぶわけではなく、白ビールにはきちんとした定義があります。

どうも!三度の飯よりビール好き!たっつーです!!

通常ビールの原料には大麦が使われますが、白ビールには小麦が使われています。

そんな白ビールですが、たんぱく質が含まれていることから泡立ちが良く、泡持ちもいいんだとか。そんな風に言われると、なんだかふわふわした夢心地のビールを思い浮かべてしまいます。その泡のベッドで眠りにつきたい…

でもほんとに泡持ちがいいの?普通のビールに比べてどれくらいいいの?と子供のような純粋な疑問を持ったので、実際に通常のビールと比較してみることにしました!

今回実験するビール

今回泡持ちの実験として飲むビールはこちら↓

銀河高原ビール

銀河高原ビールはクラフトビールメーカー最大手のヤッホーブルーイングから発売されている白ビールです。ちなみにヤッホーブルーイングはYahooとは何の関係もありませんよ(yahooの子会社化何かだと思ってた)。

銀河高原ビールは小麦を50%以上使用しているのだそう。そして通常ビールの製造工程である「ろ過」を行わないことで、酵母が取り除かれないためまろやかさが特徴なんだとか。

そしてこの白ビールの比較対象として、今回は私の愛するエビスビールとエビスプレミアムブラックを用意しました。

早速注いでいこう!

ではビールがぬるくならないうちに注いでいきましょう。今回は3種類のビールを1人で素早く注いでいかなければなりません。ビール缶を持つ手に緊張が走ります。

そして立て続けにそれぞれグラスに注いでいくと…

おいおーい!!泡の比率が明らかに違うじゃないか!!そう、こんな大事なところで私のビール注ぐのが下手すぎ問題が発生します。本来ならすべての泡の比率を揃えなければ実験として成立しないはず。まぁちょっとくらいの違いだったら「そんなこともあるよね。大体あってればいいよ」で許せるかもしれないけど、こんなに違っていてはもはや比べることができません。

ちなみにこれ、一番左が銀河高原ビールです。泡立ちがいいはずの、泡持ちがいいはずの白ビールがなぜこんなに泡立っていないのか?そして泡立ちの良さについて今回言及する必要のない普通のビールと黒ビールがなぜこんなに泡立っているのか?普通逆なんじゃないの?ねぇ?

いや、でも白ビールを注ぐとき、緊張して少しゆっくり注いだから、それが原因だったのかもしれない。そう思ってビールを一旦飲み干し、もう一度注いでみることにします。すると…

はい、2度目も失敗しましたね。泡の量はほとんど変わっていないという事の顛末。

てか2回中2回こんなに泡立たなかったら、もはやこれは泡立ちがよくもなんともないのでは?そんな疑念を持ち再度白ビールの泡立ちの良さについて調べます。そもそもビールの泡は炭酸ガスをビール中の成分の幕で包むことでできるそうで、その幕を作るためにたんぱく質が必要とのこと。白ビールの原料である小麦にはグルテンというたんぱく質が含まれているために、泡立ちがよい&泡持ちがよい、という科学的なエビデンスがあるようです。

でもそんな裏付けがわかっても、もう缶の中に液体は残されていません。普通のビールと黒ビールの方は謎に泡比率が揃ってくれたので実験に適した状態になりましたが、肝心の白ビールがこんな状態ではもはや実験の継続は断念せざるを得ません。。。

しょうがない、今日はもう普通に飲むか…(溜息をつきつつも内心は歓喜)

肝心の味は?

さて、気を取り直して銀河高原ビールの味です。別に泡持ちなんて関係ないんですよ、飲めれば。ねぇそうでしょ?そう自分に言い聞かせ、先程慌てて飲み干した時には味わえなかった分を取り戻すようにゆっくりと口に含みます。率直にめちゃくちゃうまい

銀河高原ビールはビアスタイルの「ヴァイツェン」にあたります。

いい意味でビールっぽくなく、トロピカルで爽やかな味。そしてジャムのような濃厚さがあって本当に美味しい。炭酸もほどよい感じです。

最初に想像した「ふわふわで心を包んでくれる夢心地ビール」とはイメージが異なります。どちらかというと、「ポップでまた口にする楽しみを与えてくれるアイドル的ビール」の印象を持ちました。伝わるかな?

まぁとにもかくにも、白ビールの泡立ち・泡持ちに関しては別途検証する必要がありそうです。

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