水を切らすと死ぬ植物と、水が多いと死ぬ植物。この2つを同時に枯らせる人間がいるとしたら、それはかなり雑な育て方をしているということです。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
次々と枯れていく我が家のベランダのハーブたち。まるで連続殺人ならぬ連続殺草事件が発生しているのか?だとしたらその犯人は!?
水がないと死ぬクレソンと、水が多いと死ぬタイム

クレソンは、そもそも川辺や湧き水のそばに生えている植物です。ステーキの付け合わせでおなじみの、あのピリッとした葉っぱ。多年草らしいので無限サラダにして食うつもりで植えました。水生に近い性質なので、受け皿に水を張って底から吸わせる「腰水」で管理するのが基本という、鉢植えの中ではかなり特殊なタイプです。土が乾いた時点で、もう手遅れになりかけている。

コモンタイムは、その真逆です。地中海の乾いた岩場が原産で、日当たりと水はけが命。水をやりすぎると根腐れするし、日本の夏で一番怖いのは蒸れです。株が茂りすぎると内側の風通しが悪くなって、そこから蒸れて枯れ込んでいく。だから梅雨前に刈り込んで風を通してやるのが、毎年の作法になっています。
つまり片方は「水を切らすな」、もう片方は「水をやりすぎるな・蒸らすな」。同じベランダで、正反対のケアを要求してくる2鉢だったわけです。
一度崩れた習慣は、そう簡単に戻らない
マンションで突如行われ始めた外壁工事のあいだ私はベランダに出る習慣を失っていました。もはやどの鉢が枯れてどの鉢が生きているのか、その管理すらままならない。


家と会社の往復の日々、疲れて帰ってきてシャワーを浴びビールを飲めばその日の嫌なことなんて忘れるわけです。そうしてベランダにある植物のことなんてすっかり忘れて早数ヶ月。もはや水やりすらしていないプランターで生き延びるなんて土台無理な話でしょう。
そして枯れた
そして7月も中旬を迎えたころ、私はクレソンとコモンタイムが枯れているのを部屋の中から確認しました。
確かに楽しい日々もあった。クレソンを敷き散らして健康な食生活にすること、コモンタイムをオムレツに入れておしゃれな朝食を作ること。そんな妄想をしているときがいま思えば一番楽しかった。
結局、どちらもろくに口に運ぶことなく枯れてしまった。でも、確かに我が家のベランダで生きていた。人生とはそういうものなのかもしれません。
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