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ちょっとおしゃれ目なビアバーなんかに行くとよく目にする黒ビール。「今日は黒ビールにしちゃおうかな♪」なんて背伸びすることもありますが、正直私はその違いを全く知りません。ちょっとほろ苦いビールくらいの認識です。

どうも!三度の飯よりビール好き!たっつーです!!
そして白ビール(ホワイトビール)なんてのもあります。近年は各メーカーからも白ビールが普通に発売される流れになっており、記憶に新しいのは2025年4月に発売されたキリンのホワイトビールです。
実は私、白ビールって黒ビールに対して普通のビールをそう呼んでいるだけだと思ってたんですが、それは全くの見当違いで、普通のビールとは明確に区別される白ビール。
色んなことを先延ばしにして答えをグレーのままにしがちな私ですが、白ビールと黒ビールの違いくらいははっきりさせといちゃわない!?ということで、その区別についてまとめていきますよ!
黒ビールと普通のビールの違いは「麦芽の色」
ではまず黒ビールについて見ていきましょう。
黒ビールが黒ビールたる所以、ずばりそれは原料である「麦芽の色」にあるのです。
ビールの主原料は麦芽、ホップ、酵母、そして水。麦芽は言わずもがな重要な材料、その仕上がりを左右するに等しい存在なわけですが、この麦芽の色が濃いと「黒ビール」になるのだそう。
では麦芽の色はどうやって決まるかというと、乾燥させるときの熱の温度によるのだとか。乾燥時に高温であるほど麦芽は濃い色になり、これが最終的なビールの仕上がりのビジュアルに直結するってことですね。
高温でローストされた麦芽を用いることで、黒ビール特有の香ばしくてほろ苦い風味が生まれているんですね。

ビアスタイルだと「ポーター」や「スタウト」、「シュバルツ」などが該当します。
白ビールは原料に「小麦」が使われている
次に白ビールと普通のビールの違いは、原料に小麦が使われていることです。
一般的なビールの原料となる麦芽には大麦が使用されますが、白ビールと呼ばれるビールの原料には小麦の麦芽が多く使用されています。大昔に白ビールが初めて造られたときに主流だったビールに比べ色が薄いことから「白ビール(ホワイトビール)」の呼び名になったそう。
小麦を多く使用することで、たんぱく質「グルテン」が豊富に含まれるようになり、泡持ちがよくなるんだとか。なんだかそう言われるとグラスに注いでどれくらい泡を維持しているのか、試してみたくなりますねぇ。

ビアスタイルだと「ベルジャンホワイト」「ヴァイツェン」などが該当します。
黒ビールと白ビールの代表的銘柄
では黒ビールと白ビールの違いが分かったところで、それぞれの代表的な銘柄を見ていきましょう。
黒ビールの代表的銘柄
黒ビールはスーパーなんかでも目にすることが多いように、日本の各大手メーカーから発売されています。
アサヒ 黒生
サッポロ エビス プレミアムブラック
キリン 一番搾り 黒生
白ビールの代表的銘柄
水曜日のネコ
サッポロ WITH BEER
キリン 一番搾り ホワイトビール

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