交通網麻痺の混乱の最中、札幌から稚内への特急で見た車窓の雪景色が絶景だった

1人旅(国内)

散々な目で幕を開けた北海道一人旅。2日目のは電車で日本最北端の地・稚内へと向かいます。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!

今回の北海道3泊4日のうち、2泊は稚内、最終日は稚内から札幌へ戻りそして新千歳に向かって成田へ飛び立つと言う、だいぶ偏りのあるスケジュールです。よく北海道初心者は北海道の各地の距離関係を理解せずに旅程を組みがちだなんて言われますが、その典型例となりました!

電車は動くのか

札幌から稚内への行き方は飛行機・バス・電車があります。

  • 高速バス:約7,000円・約6時間
  • 特急:約11,000円・約5時間
  • 飛行機:約30,000円・約1時間

特急だと片道トータル約5時間かかりますが、移動時の負担やコストのバランスが最も釣り合っているかなと思います。

しかし、今の北海道は未曽有のヘビー・スノウ。電車が予定通り動くのかを前日の深夜から心配していました(心配するのが遅い)。

本日も札幌圏を中心に運休区間の情報などが出ており、果たして札幌から稚内への大移動が可能なのか、北海道初心者すぎて検討もつきません。しかし宿は稚内に取っているので、とりあえず向かうしか道はありません。

朝早起きして札幌駅へ

札幌→稚内の特急電車何パターンかあるのですが、今回の旅のタイミングで存在した選択肢は以下の通り。

  • 特急宗谷線(直通)7:30→12:42
  • 特急ライラック(札幌→旭川)&特急サロベツ(旭川→稚内)12:00→17:25

前日深夜に調べると、部分運休予定ではあるものの、稚内駅の手前の南稚内駅までは動く予定とのことでした。でも天気が天気だしいつまた止まったりするかわからないから、とにかく早いうちに行けるとこまで行くのが吉だと思い、7:30の特急宗谷線で向かうべく朝早起きして札幌駅に向かいました。

いまだに未曾有の大混乱の余波が残っているようで、改札前には多くの人だかりができていました。各方面へのダイヤが乱れているようです。

しかし特急宗谷線は定刻通りの発車する予定とのことだったで、切符を購入しました。券売機で指定席は満席という表示がされたので、自由席にしましたが…

地獄 is カムバック

発車時刻までそんなに時間もなかったので、急いで改札を抜け、乗り場ホームに出ました。すると、ホームにはなんだか小走りの人がたくさんおり、みな自由席の車両へと駆けていきます。

私もその波に乗って流されるように自由席車両へ乗車。この時まで知らなかったんですが、特急宗谷線は車両が4両しかない上に自由席車両は1両だったんですね。そこに大量の人がなだれ込みいす取りゲームが繰り広げられます。もちろん乗車時点で席は既に満席で、通路に次々と人が立っていきました。

山手線くらいには満員電車状態となり、昨日の地獄の再来となりました。いや、この状態が約5時間続くことが確定している分、昨日を上回るモア地獄とも言えます。

なんで旅行に来て連日こんな想いをしなければならないんだろう。ここからこんなすし詰め状態で5時間も耐えられるの…?予定変更して12:00発の便で向かった方がいいのでは…?心の中で葛藤・悩んだ末に発車3分前に人混みをかき分けて電車を飛び降りました

もう、4~5000円余計にかかっても構わないから座って行きたかった。俺は車窓の雪景色を眺めてビールでも飲みながら日本最北端の地に向かいたかったのであって、たかが数時間稚内に長く滞在するために、こんな何も楽しくない地獄に5時間も閉じ込められるのなんて無理すぎる。既に若干貧血気味だったし。

特急券の変更をし、観光スポット巡り

電車を降りて改札へ向かう。精算所で相談して一旦退場し、みどりの窓口で事情を話して12:00発のライラック&サロベツの特急指定席券に変えてもらえました。

色々手数料とか発生すると思ってたんですが、指定席料金520円だけ差額でかかる形でした。たった520円で座れるなんて、ほんとにいいんですか…?神様ありがとう。そしてあの時降りる英断をした自分に拍手喝采。

無事に切符を手に入れたものの、4時間以上時間を持て余すこととなったので、札幌周辺の有名スポットを見て回ることにしました。

二条市場

まずは札幌の地下街を歩き、海鮮が豊富に楽しめる「二条市場」に向かいます。

地下街は通勤中のサラリーマンがたくさん闊歩しており、札幌も人が多いんだなぁとびっくり。そして地下街には定期的に北海道の有名コンビニ?のセイコーマートが現れます。

寄ってみると、おにぎりやホットスナックが美味しそうでつい買ってしまいました。地下街のセイコーマート前には飲食などができる広めの休憩スペースが用意されており、そこで朝ごはん。これ、めっちゃうまいです。

すじこおにぎり400円くらいとうま塩チキン300円くらい

これ家の近所にあったらめっちゃいいな〜と思いましたが、いまは旅行中だからこの700円に何も感じないのであって、冷静に考えると大手コンビニより高いので観光バイアスって恐ろしいですね。

お腹も膨れたところでいざ二条市場へ。札幌の地下街って想像以上にでかいですね。適当な出口で地上に出るとテレビ塔の前でした。

外に出ると寒さが際立っています。昨夜はお酒が入ってたこともありあまり感じなかったんですが、やはり冬の札幌は極寒でした。道を歩いてるだけでみるみる体温を奪われていきます。

そうして震えながら二条市場へ到着。カニとか干物とか売られている海産物店と海鮮食堂が交互に並んでいる感じでした。

お腹いっぱいなので何も食べませんでしたが、ぐるっと回った感じ海鮮丼が3,000円〜でウニ丼とかは10,000円近くする店もありました。なかなか強気です。

海産物店は「お兄さん、カニどうですか」みたいな客寄せをしてきます。中国人団体客に混ざってれば声かけられないじゃないと団体客に紛れてみましたが、普通に声掛けられましたね(笑)チョロそうな見た目してるんでしょうね。

身体が芯まで冷え切ったので、また地下街へ。地下街は暖房が効いているので、冬の札幌は屋外と地下街を交互に行き来するのが攻略法なのだと思います。

赤レンガ庁舎へ

時計台へもまた行ってみたり、赤レンガ庁舎へ行ってみたり。当初立ち寄る予定なかったんですが、北海道らしい冬景色がいっぱい見れたのが嬉しかったです。

ライラックへ乗車

そうこうしてたらライラックの出発時刻が近づいてきたので、お酒の調達をしてまた再入場。改札前の混雑は朝よりは幾分かマシになっているようでした。

ライラックはほぼ定刻通りに出発し、ビールを嗜みながら車窓の景色を眺めます。そうそう、これだよこれぇ!!これを楽しみたかったんだ俺は!!!雪景色を眺めながら、北海道限定のビールを飲む時間。至高です。改めて今朝の自分の判断に感謝しました。

指定席は満席とのことでした。さっき予約状況をえきねっとで見た時は、割と空いてる感じだったけど、数時間で埋まっちゃうもんなんですね。とはいえ指定席車両なので通路に人が立ってることもなく、ほんと快適。まじで特急列車で5時間立っていかなくてよかった。

サロベツへ乗り換え

ビールを2本ほど飲んでいると1時間半の乗車時間もあっという間に過ぎ、旭川駅に着いて特急サロベツに乗り換え。ほんとは旭川でお酒を買い足したかったんですが、ライラックがちょっと遅れた運行だったため乗り継ぎをすぐしなければならず、お酒は残り1本の状態でサロベツに乗りました。

サロベツには約4時間乗ります。正直、缶チューハイ1本だと心許ない…こんなことなら余裕見て白ワインボトルで1本持ってくるんだったな。と後悔しつつ札幌で買っておいたイカ飯駅弁と北海道限定の檸檬堂しそレモンで乾杯です。

イカ飯が思いの外イカ臭かったんですが、ライラックとは打って変わり全体的にまばらな乗車率で隣席もいなかったのでのんびり美味しくいただきました。

そして檸檬堂しそレモンが何より美味かったです。これはリピート確定。本来ザンギと合わせるのがおすすめってことだったんで、北海道いるうちにザンギと一緒に飲みたいですねぇ。

車窓から圧巻の雪景色

旭川からの車窓の景色はThe雪国って感じで圧巻&絶景でした。あたり一面の雪景色。思わず写真撮りまくりました。ほんとに映画みたいな景色です。これをわざわざ車乗ってみに行こうとは思わないけど、電車で移動しながら見られるのは最高です。

そういえばこの指定席、みどりの窓口のおじさんが「窓側でいい?」と聞いてきて、おじさんが適当に選んだ座席だったんですね。それにしても車窓の景色が拓けていてとても眺めいいな〜と思いながらふと反対側の車窓を見ると山の崖面で、全然景色が違う(こっちの方が景色が良い)んですよね。google map見たら旭川→稚内方面に向かう列車は、進行方向向かって左(D列)側に、線路に沿う形で川があるので、拓けて見晴らしの良い景色なんですね。

まぁ私がたまたまそう感じただけかもしれませんし、おじさんもガチで適当にこっち側選んだだけかもしれないんですが、なんとなく意図的にこっち選んでくれたような気がして勝手に嬉しくなりました。

当初はお酒が足りないと思ったんですが、お酒飲み終わってぼんやり車窓を眺めていてもほんとに素敵な景色で、昼過ぎ〜日没まで移り変わっていく様子もこれまた素敵で、これを目に焼き付けようとじっと見ていたら4時間の乗車時間もいつの間にか過ぎていました。ま、途中昼寝もしたけどね。なんやかんやちょうどいい酒の量でした。

稚内に到着

南稚内に到着。電車から降りて車掌さんに切符を直接渡す、という下車方式が地方らしくてやたら風情がありました。

ホテルまでは歩いて10分くらい。寒いけど非日常感あってテンション上がります。ホテルの手前にセイコーマートがあったので、酒と夕飯を買ってチェックインしました。

ホテルについて冷え切った身体をあっためるべく早々に大浴場へ。温泉が身に沁みました。

そしてお風呂上りはセイコーマートのホットシェフでホテル飲み開催です。サラダ、フライドチキン、ポテト、豚丼。電車で飲んでいたく気に入った檸檬堂しそレモンも買いました。フライドチキンとよく合う。

雪国のホテル事情?

そういえばこのホテル、部屋に入った瞬間めちゃくちゃあったかくてありがたかったんですが、ガスストーブ?みたいのが客室に置かれてたんですね。

これがなかなか威力が強くて、夜中に暑くなって一度消したんですが、エアコンの暖房くらいがちょうどいいなと思ってエアコンのコントローラーを見ると

まさかの冷房専用!え、エアコンじゃ太刀打ちできない気温の低さってことでしょうか(笑)

そんなこんなありつつ、無事に稚内までたどり着くことができ一安心です。明日はいよいよ、日本最北端の地・宗谷岬へと向かいます。

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