大雪翌日に札幌行ったら地獄すぎた【初北海道一人旅①】

1人旅(国内)

トリップドットコムで航空券を調べていたところ、成田⇄新千歳の往復航空券が15,000円という安さで売られていて、つい勢いで何も調べずに購入してしまいました。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!

北海道は人生で一度も行ったことがなく、いつか訪れたいと思っていたのでこの限りある無職期間に弾丸で行くことにした形です。出発は航空券手配時から4日後、真冬にして初めての北の大地へと飛び立ちます。

持ち物は最低限で

国内旅行に行く際は必ずリュック1つと決めています。私、キャパシティが小さいので、荷物が増えるとそれだけで疲労が倍増するんですよね…今回は3泊4日の予定、冬の北海道ということで、服装を考えると小さいキャリー1つくらい持っていっても良さそうなもんですが、あくまで移動中の荷物を少なくするために意地でもリュック1つにまとめました。

といってもそもそもそんなに荷物はないんだけど、3泊分の下着とパソコン、資格勉強用の本と少しのアメニティ類でまとめました。洋服や上着はすべて着ていく一着分で済ませようという強気な姿勢。ま、冬だし問題ないでしょう!

まさかの記録的な大雪日に被る

朝8時発の便だったので、早朝4時に起床し5時半に家を出ました。外はもちろんまだ真っ暗です。そして寒い。東京でこんなに寒かったら、北海道に着いたら一体どうなっちゃうの?!

電車に乗って一息つき、さて、北海道着いたら何するか計画立てるか、とナビタイムを開き移動経路を調べます。するとあら不思議、新千歳→札幌という初歩の初歩経路で真っ赤な×が着いてました。

ま、まさか運休?慌てて調べるそのまさかで、なんと前日に今季最大の大雪が到来したようで札幌圏内の電車はすべて運転見合わせとのこと。なんてこった。再開は早くても午後予定とのことで、早くも新千歳空港に着いてから3時間持て余すことが確定した瞬間でした。

飛行機は動いてるし満員

てかそんな状態で飛行機は飛んでるの?って思って調べてみたら飛行機は定刻通り運航している様子。さすが空路、大陸の積雪なんて知ったこっちゃないか。

そうそうない大雪のようでヤフーニュースにも多々取り上げられてました。前日は新千歳空港が陸の孤島になっていたという恐ろしい見出しで、野宿する人も7,000人いたのだとか。まじかよ、今からそんなとこに乗り込むの?飛行機飛ばしてほんとに大丈夫?

こんな状況なら飛行機が運行していてもキャンセルも出てるだろうし、飛行機は空いてるかなぁとか思ったんですが、全然満員でした。ま、そりゃ予約してたた皆飛ぶよね。

ところで今回往路はジェットスターを使用したのですが、搭乗口に並んだらみんな持ち込み手荷物にオレンジのタグをつけてました。なにあれ?前もジェットスター乗ったけどあんなんあったっけ?でもタグの確認は特になくスルーでした。

調べてみるとチェックインの時に持ち込み手荷物の重量チェックでクリアした証としてつけられるタグらしい。どこにそんな流れがあったのか、相変わらず確認不足すぎますね。

新千歳空港で6時間超足止め

そして飛行機は定刻通り到着。JRは予告通りに運転見合わせをしてました。

移動手段がない今仕方ないので、ひとまず新千歳空港内を練り歩きます。空港からは人が出ない一方で、どんどん人を乗せた飛行機が着陸しているわけで、ベンチなどは満席。まだ昼時前の時間にもかかわらず、カフェやレストランも並んでる店が多かったです。

空いてるお店を探しながらショップやレストランを一通り回りました。さすが札幌、どこもかしこもサッポロクラシックを提供している。朝何も食べてないので朝ごはんがてらフードコートでちょい飲みセットを注文しました。

最悪の展開で幕開け

ふぅー!これこれ!一人旅ってこれが出来るからいいんだよね!と朝イチビールを決め込むべく、提供されたお盆を持ってルンルンしながらフードコートの空いてる席を探すも、ここもやはりほぼ満席。

飛行機が見える展望ゾーンみたいなところにちょうど1人用の座席的な場所があったので、そこを目掛けて歩きました。すると急に足が掬われ、身体が大きく傾きました。そう、足元に段差があったのです。

気づいたときには時既に遅し。何が起こったかわからないうちにお盆は手元から華麗に滑り落ち大きな音と共にお盆からはビールと唐揚げと枝豆が弾けて床にぶち撒けられ皿とグラスが割れました

え、うそみたい…こんな絵にかいたような最悪な出来事ってあるんだ…最悪の一丁目一番地、最悪の教科書1ページ目。「最悪な日」というタイトルで美術館ででも展示してほしいくらい、最悪オブ最悪です。

うわ、これどうしよ…打ちひしがれながら床に膝をついて、とりあえずお盆に唐揚げと枝豆と皿の破片を戻していきます。ごめんよビールと食品たち…浮かれ気分で足元を見てなかった注意力のない自分と手元の緩いのろまな自分を呪いました。そんな孤独な状況で、駆け寄って破片を拾い上げるのを手伝ってくれたのは欧米人の男性。大丈夫?と声をかけてくれたのは欧米人の女性でした。日本人は総じてシカトand素通りでした。

ほどなくして清掃スタッフさんが来てくれ、片づけてくれました。お店の店員さんに本当にごめんなさいと謝って、手がベタベタになったのでトイレにいきました。

そして自分のズボンを見てびっくり。ビールまみれでずぶ濡れになってました(笑)中まで染み込んでレギンスまで濡れてます。替えの服は持ってきてません。開幕早々こんなことになるとは。

ビール飲みなおして気合を入れる

なんかもうやってられなくなって、トイレ出て速攻すぐ近くにあったスポーツバーみたいな店でちょい飲みセットを頼みました。ようやく本日一口目。

ちょいのみセット1,500円+ビール(大)800円

そして勢いよく飲み干し、間髪入れずにビール(大)を追加。2杯目に差し掛かったところでようやく心が落ち着いてきました。やっぱり酒は偉大だ。いつだってビールだけは私を裏切らないでいてくれるんだ。

ビール飲んで精神HPが回復したところで、お店を後にして新千歳空港を再徘徊。時刻は12時過ぎ、まだ電車は動いてません。ただ、フードコートにはしっかり目のトラウマが出来てしまったのでもうそちらに近づくことはもうできず、ラーメンでも食うかとラーメンストリートへ。

ラーメンストリートは一番手前にあるエビラーメン?のお店だけ分かり易く整列されているのですが、それ以外はどういう待ち列システムかよくわからず、席が空いてるお店は「何名様ご案内できます~」と店員さんが客引きしてます。タイミングよく入れそうなお店で席に着くことができました。

味噌バターコーンラーメン(1,480円)+レモンサワー(580円)

このラーメン、でかいチャーシューがのってて、バターコーンに炒め野菜、更には味玉と、具沢山でめちゃくちゃ食べ応えがあり美味しかったんですが、とにかく重くて途中でギブしそうになりました。多分普通に仕事ランチでこれだけ食っても食べ終わった後にまぁまぁ苦しくなるやつですね。満足感高いです。しばらく味噌ラーメンはいいや。

電車が動き出すも…

ラーメン食い終わってそろそろ電車動いたかなぁと13時過ぎにJRの入り口に向かいました。電車は動き出したようなのですが、それ以上に乗り切れない人でごった返しており、改札へは入場が制限されており長蛇の列になってました。

列に並ぶ気にもならず、しばらく待合椅子でパソコン&スマホ。3時間弱経っても一向に混雑が解消される様子がないので、16時を過ぎたころ、意を決して列に並んでみることにしました。

それから進んでは止まり止まっては進みを繰り返し、30分ほど経った頃、どういうわけか今までの進退が嘘かのように列が一気に流れ出しました。よし、ようやく電車に乗れるぞ!と思って改札前までいった瞬間、急に改札が通れない状態になりました。はい、入場制限再開です。

もうすぐ入れるところだったのに、目の前でお預けくらった周りの人々からわかりやすいどよめき。改札前に列が再形成されていく中、「おいおい〜」「なんだよあと少しだったのに」みたいな落胆の声が聞こえ、私も心の中でうんうんそうだそうだと同調している横で外国人旅行客の人たちはさして気にした風もなくおとなしく列に並んでいくのが対照的でした。

海外ではこんなの日常茶飯事なんでしょうね。改めて日本の時間正確さに感謝すると共に、それはそれで自分の許容範囲も知らないうちに狭められているのかもしれない、とか思ってしまいました。何事も当たり前じゃないんですよね。

そしてまた5分ほどすると入場が開始され、無事に電車に乗車することができました。

その後も運転見合わせて立ち往生

これでようやく札幌に向かえる…と安堵したのも束の間。新千歳を出発して20分ほど経った頃でしょうか、電車が止まりアナウンス。嫌な予感。「白石駅の切り替えポイントに雪が詰まっており切り換えが出来なくなったため運転を見合わせます」とのことでした。

ま、まぁね?切り替えポイントに行き詰まっただけなら…ケトルで沸かしたお湯とかかくまくればすぐ解決しそうだしね!?結局そこから電車は1時間「北広島」駅という北海道なのか広島なのかよくわからない駅で立ち往生することになりました。

車内でぼんやり駅のホームを眺めつつ時間ばかりがすぎていく一方で、運転再開見込みはわからないということでした。いっそ北広島で一回降りて酒でも飲んで時間潰すか、と思いGoogle mapで調べてみますが、月曜のため定休日のお店も多く、ちょうどいい飲食店が見つかりません。下手に動くのは得策ではない気がして、車内で待つことに。

混み合ってる車内なので、真冬の北海道だというのに蒸し暑いです。無駄に厚着した分余計に暑い。周りの人も具合悪そうにしてるし。

とにかく今いる北広島からあと2駅。新札幌駅まで行けば、そこから地下鉄が出ている。その地下鉄で札幌まで出られるんだから、なんとか前に詰まっている電車の乗客全員新札幌で降ろして振替輸送すればいいのに。とか、素人には簡単に言えることでも現実はそうはいきません。これは誰も悪くない。強いて言うならこんなタイミングで旅行に来た俺が一番悪い。それでも苛立ちを覚えずにはいられません。だってもうこんな蒸し暑い電車の中で2時間近く立ちっぱなしになっている。シンプルにしんどい。

運転見合わせから1時間超、ようやく動き出しましたが、10分ほどでまた停車。またもや「白石」駅のポイントに雪が詰まって切り換えができないため運転見合わせとのアナウンス。白石め…!

2時間かけて新札幌へ

そして新千歳空港に電車に乗って2時間超。ようやくまた電車は動き出し、なんとか新札幌駅に着きました。

当初はJRで札幌駅まで乗り、札幌駅からホテルまで歩く予定でした。しかし、ここからJRに乗っていたら、この先にまだ白石駅がある。またいつポイントに雪が詰まり切り替え不良が起こるかわからないのです。もう白石のことは信用できません。私は迷わず電車を降りましたが、そのまま車内に残る人も結構いました。

新札幌で夕飯

札幌で何かご飯を食べようと思ってたんですが、時間が時間だし、どうせどこの店も混んでいるであろうことは容易に想像できました。ということで、新札幌でご飯を食べていくことに。

サンピアザというショッピングセンター内にレストラン街があったので、そこで海鮮丼を食べました。

おすすめ海鮮丼1,480円+スーパードライ480円

そうそう、こういうのでいいんだよこういうので!色々な具材が楽しめる上にウニ委まで乗って1,480円。ウニ・帆立・マグロ・サーモン・甘エビ・赤貝・カニほぐし身・イカ・とびっこ・シメサバ・卵焼き・ガリと、これで武道館立てるくらい王道メンバーで揃えられています。ウニもこれくらいの量でいいんだよね。ウニ丼とか確実に胸焼けしちゃうからね。

味はもちろん美味しい。そして何より店内が空いており、何も気にせずにのんびり食べ飲みできるのが最高でした。今日1日の苦難が少しだけ報われた気がしました。

夜のテレビ塔と時計台を散策

そのあとは地下の食品売り場をのぞいて、ホテルで飲むお酒を調達してまた札幌方面を目指します。

地下鉄大通駅で降り、地上に出るとこんな感じ。おおー!雪国だー!

そして札幌といえばのテレビ塔時計台。特に思い入れがある場所ではないものの、今日初めての観光地っぽい景色で感慨深いです。

心配していた寒さですが、蒸し暑い車内に缶詰されたのとお酒が効いてるのかそれほど寒さは感じませんでした。なんならマフラーも手袋もせずに普通に外歩いてたし。でも雪はほんとすごくて、ところどころ雪山盛りの道をペンギンみたいに歩いてすってんころりんしないように気をつけて歩くのはアスレチックみたいで面白かったです。

ホテルで酒飲んで翌日に備える

宿泊先はリブマックス。安いからとあまり確認もせずに予約したらカプセルルームを取ってました。まぁ別にカプセル泊自体は全然いいんだけど、自分のこういう確認不足なところが本当によくないんだと、最後の最後まで思い知らされた1日なのでした。

寝酒のフルーツワイン。美味しい

明日は稚内へ向かう予定です。こんな交通状況の中、果たして無事に稚内までたどり着けるのだろうか…一抹の不安を覚えつつ眠りについたのでした。

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