本サイトの一部にはプロモーションを含みます。
どうも！映画大好き社会人のたっつーです！！
取引先と揉めた、上司から毎日詰められる、周りと比べて劣等感に苛まれる、就活で落ちまくる、友人・恋人との人間関係が破綻した、家庭内の不和で居場所がない…
生きていれば辛いことやうまくいかないことの連続ですが、時には「生きるの疲れた。もう前に進めない」とすべてを捨てて逃げ出したくなる時もありますよね。
映画は視野を広げ、思考を柔軟にしてくれるものです。悩みや不安は、見る角度を変えるだけでそんなに思い詰める必要もなかったな、とふと気持ちが軽くなることもあります。
そんなきっかけを作ってくれる、人生に疲れた時に観てほしい映画を紹介していきます。
ソウルフル・ワールド 【なぜ生きるのか？分からなくなった時に】
ソウルフル・ワールドはトイストーリーなどでお馴染みのPIXAR製作のアニメーション映画です。
アニメーション映画だからと敬遠しないでほしいのは、内容が完全に大人向けなのです。特に「人生で何かを成し遂げなければならない」という固定観念に苛まれている人や、他人と比べて「自分には生きる意味が何もない」と焦燥感に駆られている人におすすめです。
生きる意味とは？という問いに、ディズニーらしい優しくてシンプルなアンサーが用意されています。
めちゃくちゃおすすめで絶対見てほしい映画なのですが、実はサブスクであまり配信されておらず間口が狭いのが残念なところです。ソウルフルワールドを見る方法はDisney＋に加入するか、Prime Videoで2,500円で購入するか（レンタル配信がないんですね）。私はこれを観るためだけにDisney＋に加入し、良すぎてPrime Videoで課金購入しました(笑)。全然Prime Videoで購入するだけの価値はあります。
ちなみにPrime Videoで購入しようとすると2時間51分と出てきますが、後半は特典の製作裏映像となっており、本編は約100分です。吹き替えがおすすめ。
上映時間：101分
製作：ピクサー（アメリカ）
監督：ピート・ドクター
日本公開（配信開始）：2020年
モンスター上司 【真面目に生きるのが疲れた時に】
モンスター上司はとんでもハラスメント上司を持つ３人の会社員が、自分たちの上司を始末しようとするブラックコメディ映画です。
おじさん達が後先考えず適当に行動していく姿が、「別に真剣に生きなくてもいいな」「好きなように過ごせばいいんだな」と軽い気持ちにさせてくれます。仕事で思い悩んだ時、まじめに生きるのが嫌になった時などにおすすめです。
気に入った方は続編としてモンスター上司２の視聴も◎
上映時間：98分
製作：ニューラインシネマ（アメリカ）
監督：セス・ゴードン
日本公開：2011年
LIFE！ 【自分を変える勇気が欲しい時に】
LIFE！は臆病で保守的な中年男がとあることをきっかけに世界を旅するアドベンチャーロードムービーです。
人生には色々なきっかけが散りばめられていますが、最終的にはリスクを取ってでも自分から行動しなければ何も変わりません。困難に立ち向かう時や弱気になってしまう時に観ると、行動する勇気を与えてくれる作品です。
「世界は広い」ことを再認識させてくれる圧巻の映像の数々も見どころ。
上映時間：115分
製作：サミュエルゴールドウィンフィルムズ（アメリカ）
監督：ベン・スティラー
日本公開：2014年
Pearl パール 【報われない辛さを抱えた時に】
Pearl パールは閉鎖的な環境・時代に生きる１人の女性が、次第に変貌していく様子を描いたホラー映画です。
ホラー映画ということで本記事のテーマに沿わないと思った方もいると思いますが、この映画は単なるホラーではありません。「何物にもなれない悔しさ」「選ばれない辛さ」を描いたダークヒーローな側面が強く、「ホラーなのに主人公に共感して涙した」と感想を抱く人もいるほど。
誰からも評価されない。そんな報われない日々に疲れ切った方は、ぜひ一度観てほしいです。
幽霊とかは出てこないですし、びっくりシーンもそんなにありません。が、スラッシャーシーンはそこそこあるので、苦手な方は要注意。
上映時間：102分
製作：A24（アメリカ）
監督：タイ・ウェスト
日本公開：2023年
真夜中のパリでヒャッハー！ 【頭を空っぽに笑って泣きたい時に】
真夜中のパリでヒャッハー！は社長の息子を一晩子守することになった主人公が騒々しい夜を過ごすことになるフランスのコメディ映画です。
ジャンルとしては先に紹介したモンスター上司に近いですが、ハートフルな要素が入ってるので「頭を空っぽにして笑って泣ける」映画で癒されたい時にはぴったりかと思います。
上映時間：85分
製作：Axel Films（フランス）
監督：二コラ・ブナム フィリップ・ラショー
日本公開：2017年
ライフ・イズ・ビューティフル 【人生の尊さを再確認したい時に】
ライフ・イズ・ビューティフルは、第二次世界大戦下のユダヤ人迫害をお、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いたイタリア映画です。
主演のロベルト・ベニーニが監督・脚本も務めており、ライフイズビューティフルというタイトルの通り、「どんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しい」という信念から物語を着想したそう。
自分の行動ではどうにもならない運命もたくさんある世の中で、目の前にある人生の尊さを再確認できる名作です。
上映時間：117分
製作：エルダフェッリ（イタリア）
監督：ロベルト・ベニーニ
日本公開：1999年
ショーシャンクの空に 【絶望の先の爽やかな感動を味わいたい時に】
ショーシャンクの空には冤罪で投獄された主人公が希望を捨てずに生きる姿を描いたヒューマンドラマです。言わずと知れた不朽の名作で、最も好きな映画の1つに挙げる人も多いと思います。
絶望の中でも前に進む勇気、そして生きる希望を与えてくれる作品です。もうどうにもならないと無力感を感じた時に何度も見返したくなる傑作です。
上映時間：142分
製作：キャッスルロックエンターテイメント（アメリカ）
監督：フランク・ダラボン
日本公開：1995年
にほんブログ村
