6月なのに既に真夏の暑さを迎えた2025年梅雨。TOEICを受験してきました。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
約2年前から半年に1回程度のペースで受けるようになったTOEICも、これで人生5度目となります。
前回は9ヶ月前に受験し、スコアは635でした。前々回よりも下がってしまったので、今回は前々回くらい(675)まで上がればいいな、という控えめな心持ちで臨みます。
前日は土曜日なので仕事は休みでしたが、ちょうど仕事が忙しい週だったのに加えて6月とは思えない気温の急上昇を記録したため、早くも夏バテ気味で昼過ぎまで寝るという堕落ぶり。
それから家事なんかを済ませて特に英語学習は一切行わず、夜は酒飲みながら映画を観ていつも通りの時間に就寝。特に対策らしい対策はせずに受験日を迎えました。
危うく遅刻寸前
当日は朝7時前にはアラームをかけていたのですが、結局布団の中でうだうだして8時前に活動開始です。ほんとは8:45に家を出たかったのですが、洗濯干したりしてたら家を出たのは9:00でした。
本日の試験会場は郁文館夢学園。どの最寄駅からも徒歩10分以上はかかる絶妙な立地でしたが、私は千駄木駅から向かうことにしました。
家を出るのが当初の予定より15分も遅れてしまったため、到着時刻はギリギリな感じでした。でも資格試験って試験開始時刻過ぎても受験できるものが多いじゃないですか?なんとなくその感覚になってしまっていて、9:55の集合時間も少し過ぎても問題ないんじゃね?とのんびり試験会場へと向かいます。
千駄木駅から歩いていると、なんだか遠い昔に見たことのある坂道。普段こんなとこに用事なんてないので、多分約10年前に就活かなんかで来たのかな?懐かしい気分になります。

試験会場周辺につくも、入り口がわからず結局会場敷地の周りをぐるっと一周する羽目になりました。真夏のような暑さに汗だくになりながら、ようやく入口発見。他に受験生らしき人はいなくて、あれ?ここで合ってるよね?と不安になりながら会場に入ります。

すると試験監督らしき人が大声で案内していますが、やはり他に受験生はいません。集合時間ギリギリすぎるとはいえ、みんなそんなに律儀に時間守ってるの?とか思いつつ色んな試験運営スタッフに「こちらです~」とお見送りを受けながら自分の会場教室に小走りで向かいます。そして受付を済ませ着席したのは集合時間ぴったりでした。
汗をダラダラ垂らしながら筆記用具や受験票を出していると、早くも入り口の扉が締め切られ試験の案内が始まります。あれ?TOEICってこんなに時間厳守な感じだったっけ?と呑気に受験票の注意事項を見ると「9:55までに受付にお越しいただけない場合は受験できません」の文字が。

危ない危ない、TOEICって遅刻厳禁の試験なんですね。いままでこんなギリギリ到着なことはなかったため気にしたことなかったけど、やっぱり時間に余裕を持って行動するに越したことはありませんね。危うく受験料7,000円近くと日曜の午前という貴重な時間をどぶに捨てるとこでした。
本日の目玉イベント「メガネの通信の有無の確認」
そして本日の目玉はなんといっても試験前のメガネチェックです。少し前にTOEICの不正受験があったことから、本日6月22日のテストでは不正対策としてメガネに通信機能がないかを確認するという事前案内があったのです。

メガネの通信機能って何!?通信の有無の確認っていったいどんな確認するの!?とメガネ勢の私は内心ワクワクしていました。
しかしそんなワクワクを前に私に一つの問題が立ちはだかります。そう、それは「トイレに行きそびれた」問題です。
試験会場について少しくらいは時間あるだろうと思って駅ではトイレに行かなかったので、教室に着いた時には尿意を催していました。しかしそこから間髪入れずに試験案内が始まってしまったので、「お手洗い行っていいですか?」の申し出をするタイミングを見逃してしまったのです。
そして一連の流れは事務的に、まるで停まることのない特急列車のようなスピードで過ぎ去り、本人確認の時がやってきてしまったのです。もしこのタイミングを逃したら、これから2時間の試験、迫りくる尿意に集中力を奪われながら怒涛の英語を処理しなければならない。でも本人確認終わった後にトイレ行くって、冷静に考えるとめちゃくちゃ怪しくない?
そんなこんな思っていると試験監督が私の席にやってきて、受験票と身分証をチェックし、「メガネの確認もいいですか?」と言われ、メガネを外して試験監督に見せびらかします。試験監督は一通りメガネを見渡して、「はい、大丈夫ですよ」と過ぎ去ろうとしたので、慌てて「ア、アノ!お手洗い行ってもいいですか?…」とメガネ片手に絶妙に怪しさが増す形でトイレを申し出ることとなりました。
あんなに楽しみにしていたメガネチェックだったのに、尿意のせいで大して堪能することができず、慌ただしく終わってしまったのです。無事にトイレに行き用を足しながら改めて思う。時間に余裕を持つことの大切さを。
試験はいつも通り瞬く間に終了
そして試験はいつもの感じでバタバタとたくさんの英単語を眺めるうちに終了しました。
今日感じたのはPART2の問題が致命的に苦手ということ。PART2は英語の文章が読み上げられ、それに対する返答として正しいものを続いて読み上げられる3つの選択肢から選ぶというものですが、私この問題がどうも苦手なんです。リスニング力が弱いというのは前提として、人の会話に途中から入るのが苦手というコミュ力の欠如が如実に現れている気がします。
リーディングパートは前回よりも時間が足りなかったかな?ラスト20問で残り10分くらいしか残ってなくて、どう考えても終わることがないから流し読みしながらほぼ勘で埋めました。
スコアは…600点台後半に乗ってれば御の字かな…いや厳しいか…
あとどうでもいいんですが、今回の会場の教室に学校の行動理念?みたいのが額縁に入ってでかでかと掲示されていたのですが、「絶対にかなえたい夢を持つ」みたいなありがちな自己啓発の羅列の中に「運を味方につける」という考え方や努力でどうにもならないものが含まれていてやるせない気分になりました。世の中、結局は運か…。

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