死霊館 最後の儀式が10月17日に公開となりました!

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
ホラーファンからも根強い人気を誇る死霊館シリーズの完結編である上に、なんと4DXも上映されており、恐怖演出を全身で体感できるというホラー映画好きとしてはめちゃくちゃテンション上がる編成になってます。ということで、公開初日に早速ウルトラ4DXで観てきましたよ!
※当ブログにはネタバレはほとんどありませんが、映画内容と関係ない記載(主にはま寿司)が多めです。
資格試験不合格で傷心ホヤホヤの中池袋へ
実は本日は先月受験した資格試験の合格発表でした。結果は不合格ということで、そこそこ落ち込みつつ、池袋はグランドシネマサンシャインに向かいます。
予約したのは14時過ぎの上映回。昼前に池袋につき、まず向かったのははま寿司です。
というのも、私はいつも映画館で映画を観る時はビール2杯と塩ポップコーンMを片手に座席INするのですが、グランドシネマサンシャインでは4DXシアターへのアルコールはご遠慮くださいの文言。ビールが持ち込めないということで、上映前にしこたま呑んで行くぞの精神で回転寿司へ向かいました。
寿司を求めてさまよう
はま寿司に入ると、待合席がやたら混み合っており嫌な予感…受付で順番待ち札を発行すると、なんと20組待ちとのことでした。

え、平日の真っ昼間でこんな激混みなこと、ある…?
完全に池袋を舐めてましたね。たしかに人は多い街だとは思ってましたが、ここまでとは。てか普通に制服着た学生とかいたけど、平日のこの時間なのにはま寿司来れるの?今の高校生って午前中で授業終わるんですか?
20組待ちはちょっと果てしないな、と思ったので、近くのくら寿司へ行ってみることにしました。駅からはくら寿司の方が遠いので、まだましかと思い順番待ち札を発行すると…

なんと28分待ちの文字。え、池袋の回転寿司ってこんなに待つの…?私、回転寿司ってそんなに頻繁には行かないんですが、こんなに待った記憶がなくてびっくりしました。都心で回転寿司にありつくことの難しさを実感。
そんなこんなではま寿司に引き返しつつ、昼から営業してる居酒屋とかも覗いてみます。酒が飲めればなんでもいいと思ってたんですが、いざ寿司を目の前にしてみるともう寿司の気分でしかなくて、はま寿司で順番待ちすることにしました。
そうしてはま寿司に戻ると程よく順番待ちも解消されており、残り5組待ちになってました。待合椅子にもゆとりが出てきており、座って待つこと数分、私の番号が呼び出されます。はま寿司のシステムがよく分かってなかったのですが、呼び出されたら機械にQRコード読み込ませるだけで案内座席まで自動でわかるようになってるんですね。素晴らしい時代です。
カウンター席に行くと、横の席とは仕切りがあっていい感じの独立空間。こりゃ高まる〜と思いながらタッチパネルで早速ビール。そして寿司を見ていると、すぐにビール持ってきてくれました。はやっ。

平日のランチタイムから飲むビールは最高です。そしてすぐさま流れてきたカキフライ寿司を食べようとするも、箸が見当たりません。え、どこ?まさか手掴み…?と隣の人をチラ見すると普通に箸で食ってる。色々探ってると机の下に引き出し収納が隠されており、無事に箸やその他カトラリーを発見しました。
お腹ぺこぺこで食べたカキフライ。これがめちゃくちゃ美味くて感動。回転寿司、レベル高いなぁ。
そして30分ほどかけてビール1杯、レモンサワー3杯、寿司8皿くらい?お会計3,600円とまぁまぁ飲み食いしたところで上映時間が差し迫ってきたので退店。いやー、カキフライ、まじで美味かったな。
いざ劇場へ

グランドシネマサンシャインにたどり着くと、平日昼なのに飲食売店にはまぁまぁな列が出来ててびっくり。てかここでも普通に高校生っぽい子たくさんいたけど、今って午前中で授業終わるんですか?
初めてきた映画館ですが、なかなか内装が豪華・非日常的でうろつくだけでも楽しめそうですね。ビール飲めないのが残念。
そして上映開始直後にスクリーンに辿り着き、入ると既に照明は落ちていたのですが、入って早々舞台挨拶用の段差に盛大につまづいて鬼痛かったです。酔いが一気に覚めました。(ちなみに帰宅後足見たらめちゃくちゃ出血してました(涙))

なんとか予約した席に辿り着き、予告もほどほどに上映スタート。
感想:4DXについて
まず4DXですが、序盤〜中盤までは割と静かに?話が進むので、あんまり動きがなくて、マッサージチェアみたいな微振動が時折挟まれるだけで、こんなもんかよ、期待はずれだな…なんてがっかりしたのですが、後半はさすがの荒ぶり方を見せており、テンション上がって満面の笑みで観てましたね。
トータルで面白かったし、4DXで見てよかったです。これは完全にアトラクションですよ。一見の価値あり。
感想:ScreenXについて
ScreenX、初めて体験しました。3面で映像見れるってどういうこと…?と懐疑的だったんですが、あれは場面場面で映像を引き伸ばしてるんですかね?ずっと3面に映像が映っているわけでなく、フロントのスクリーンにしか映像が流れないシーンも結構あったので、ScreenX用に横長で撮影してそれを流してる、ってよりは、もともと普通の画角の映画を、適宜ScreenX用に再編成してるのかな?と思いました。
没入感がウリのシアターだと思うんですが、率直に言うと3面である必要はあまり感じませんでしたね。左右のスクリーンに映ってる映像って結局ストーリー上特になくても構わない部分だし、別にあってもなくても変わらない気もしました。頭上にもスクリーン置いて4面になったらだいぶ違うのかな、なんて思ったり。
それと左右が見渡せるから、後ろの座席の方がScreenXの良さをより濃く味わえるような気がしたんですが、実際には左右含めるとかなり横長なので、前の座席の方が視界いっぱいに広がって醍醐味を味わいやすいように感じましたね。
感想:ストーリーについて ※若干ネタバレあり
そして肝心のストーリーですが、これまでの死霊館シリーズの中で見ると、うーん…というのが正直なところ。
個人的には、死霊館シリーズの良さと感じていた、被害家族へのフォーカスが弱かったように感じました。ぶっちゃけウォーレン夫妻の娘と彼氏の結婚に関する部分とかはなくて良くて、被害家族に関するエピソードなり描写をもっと盛り込んでもらった方が感情移入しやすいしぶれなかった気がします。
今作は最終章ということもあり、ウォーレン夫妻の家族にもスポットを当てていたのかなと思うのですが、なんとなく中途半端な感じで結局何が主題なのかはぼやけてしまった感じ。え、悪魔はなんでそこに取り付いたの?など、素面だったら結構疑問に思う部分があったと思います。
怖さとしては甘口です。時折びっくりさせる演出がある程度なので、ホラー苦手でも楽しめると思います。
まとめ
ってことで、ストーリー的なのはおいといて、4DXで見る分にはワクワク楽しめるエンタメ映画だと思います!4DXは早々に上映終了する可能性が高いので、気になってる方は早めにぜひ!!

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