ストライキで予定が狂うロンドン初日【イギリス一人旅④】

1人旅(海外)

ロンドンで迎えた初めての朝。朝ごはんは機内食で出たけど食べなかったパン。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!

ロンドンは日の出も7:30くらいと遅いです。窓の外を見てまだ夜中やん…と時計を見ると7時くらいでびっくりしました。

ホテルを10時前に出発。

今日のメイン目的地である「ウィンザー」へ向かうべく、地下鉄駅に行きます。

めちゃくちゃ曇ってる。今日の天気は曇り時々雨。

イギリスの交通機関の移動は、ほぼクレジットカードのタッチ決済で済みます。

しかし、イギリスの鉄道会社のHPで交通情報を調べながら掲載されていた地下鉄マップを見ると、ウィンザーは「オイスターは範囲外(使えない)」と書いてありました(オイスターとは日本でいうSuicaやpasmoのような電子カードです)。

クレジットカードのタッチ決済なら使えるみたいだったのですが、いかんせんホームページの案内は全部英語。いざウィンザーについてから「切符じゃないと出られない」なんてことになったら大変です。カードのタッチ決済でいちかばちか向かうべきか?…それとも安全をとって切符を購入すべきか?

イギリスの公共交通機関はキャッシュレス決済の方が料金面ではるかに優遇されていて、クレジットカードやオイスターなどの決済の場合、切符を購入する半分くらいの値段です。一区間日本円で300円~400円くらい違ってきますから、この差は大きいです。できればキャッシュレス決済を使いたいところ。

ところで、イギリスでは何かにつけて「罰金(penalty)」の支払いを要求されるようです。たとえば駅の改札のタッチ決済も、きちんとタッチできてなければ多額の罰金が課されるみたいです。

そのため交通機関の移動にも細心の注意を払わなくてはなりません。いけると思ってタッチ決済で言った結果、範囲外で多額の罰金を要求されたらたまったもんじゃないので、駅についたらウィンザーまでタッチ決済で行けるか否か念のためスタッフに確認することにしました。

駅に着くと改札前は人で賑わっていました。結構盛況な駅なんだな~とか思いつつ、なぜかスタッフは改札の中にたむろしていたため、改札の向こうにいるスタッフに身を乗り出して聞きました。目的地を伝えタッチ決済(クレジットカード)で行けるか聞くと、「You must buy ticket(チケットを買わなければなりません)」とのこと。どうやらウィンザーには切符じゃないといけないようです。

まじか、聞いておいてよかった〜と思っていると追加で「なんとかかんとかbus」と言われました。ほとんど聞き取れなかったのですが何やらバスを勧められたので、「コンタクトレス決済で行きたいならバスでいきな」と言われたかと思い、「ok!」と返し切符を購入。また改札に戻ると、4人くらいのスタッフが改札の向こう側に立っていて改札が通過できなくなってました。どうやら電車が止まってるみたいです。

ストライキの影響なのか電車が動いていない

運航会社のホームページを見ると、ストライキがどうのこうのと書かれていました。その影響なのかはわかりませんが、とにかく1,2時間は動かない予定のようです。

あ、だから改札前にこんな人がたまってたのか。正直現地のスタンダードが全くわからないので、どういう状況が平常で何が異常なのか、よくわかりませんでした。さっきのスタッフもバスを使えと言ったのはこのためだったようです。

いやでももう切符買っちゃったんだが…切符を見ると当日のみ使用可能の表記。でも買っちゃったものは仕方ないし、でもいますぐはとにかく乗れないということでとりあえずちょっと予定を変更し、この日の夜に行こうと思っていたショッピングセンターへバスで向かうことにします。

ナビアプリを調べたところ、目的地へのバスがまもなく到着する模様だったので、駅前のバス停へ急いで移動。ちょうどバスがやってきたので乗り込みますが、乗り方がわからず右往左往していると運転手がタッチするところを指さしてくれました。照れながらサンキューと言ってタッチ決済すると、笑いながらユアウェルカムと返してくれます。

でも結局乗ったバスはナビアプリとは違う行き先のバスでした笑 ナビアプリを駆使して途中で乗り換え、なんとか目的地のショッピングセンターにたどり着くことができました。

ショッピングセンターで写真を撮っていると注意される

イギリスの2月は日本と同じく冬。あまり防寒対策をせずにイギリスに来たのですが、この日は朝から予想より寒く、ショッピングセンターにH&Mが入店していたのでマフラーを購入。価格は日本価格で2500円でした。結果的にこのマフラーは大活躍でした。

このショッピングセンター、好きなドラマのロケ地で、テンションあがって写真を撮りまくっていました(もちろん利用客の邪魔にならないように)。すると女性に声をかけられました。

なんで写真撮ってるの?的なことを聞かれたので、あ、ダメでしたか?と返すと理由を聞いてるみたいなことを言われたと思います。好きなドラマの撮影地で、ほら、このドラマです、知ってる?と返すと「知らない。セキュリティ上No photo」と返されました。ええ、ショッピングセンターでノーフォトなんてあり得るのか?

まぁ現地のルールではそうなのかも、と思って「I’m sorry.I don’t」と返してちょっと凹んでショッピングセンターを出ました。まぁ目的は果たせたしいいか、駅へと戻るバスの中でショッピングセンターのGoogle mapを調べていると、私が撮っていた場所の写真がたくさんアップされていました。

どこがNo photoなんだ!笑

もしかしたら本当にNo photoでここに上がっている写真は全てルールを守らずにアップされてるのかもしれないけど、アジア人だからと言いくるめられた気がしなくもないです。とにかくイライラして納得いきませんでした(笑)。

バスからの景色

また先程の駅にも戻ると、先ほどの人だかりは消えていて、電車は動き出したようです。購入済みの切符を改札に通して駅構内へ。気を取り直してウィンザーへ向かいます。

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