
どうも!無趣味社会人ことたっつーです!!
今年の年末年始は9連休の方も多いということで、羨ましい限りですね!…ま、僕は現在無職なのであまり関係ないんですが…
なんてことはさておき、年末年始のご予定は皆さんお決まりですか?私はもちろん1分たりとも予定はないので、年末年始のマイ・シアター・スケジューリング(自分で観る映画を鑑賞スケジュールを組むこと)をしていますよ!
今年もたくさんの名作が生まれた映画興行。上映されて間もないにもかかわらず、プライムビデオやNetflixなどサブスクで観られる作品も多数あります!ということで、サブスク見放題で鑑賞可能なおすすめ最新作をまとめました!
約30作、洋画邦画問わずオールジャンルでお届けします!年末年始予定がない方も、暇させませんよ~!!
アクション・アドベンチャー
バック・イン・アクション

「バック・イン・アクション」は、かつてCIAの諜報員だった夫婦が、平穏な家庭生活から一転、再びスリリングなスパイの世界へと引き戻されるアクションコメディです。
私たちはつい日々の安定を優先してしまいがちですが、心のどこかに眠っている「本来の自分」や「情熱」を解き放つことも、人生には必要なのだと再確認させてくれます。毎日がルーティン化して物足りなさを感じている時や、忘れていたワクワクを取り戻したい時に観ると、ポジティブな刺激と元気をチャージできる作品です。
ブランクを感じさせないキレのあるアクションと、夫婦の絆を感じさせるコミカルな掛け合いも見どころ。
上映時間:114分
監督:セス・ゴードン
日本公開(配信開始):2025年1月
ビーキーパー

「ビーキーパー」は、詐欺集団に全てを奪われた恩人のため、元秘密組織の工作員がたった一人で巨大な悪に立ち向かうリベンジアクションです。特筆すべきは、ジェイソン・ステイサム演じる主人公の圧倒的な強さです。一切の迷いなく、理不尽な悪を掃除していく姿は、観ているこちらの鬱憤までも一緒に吹き飛ばしてくれるような凄まじい爽快感があります。
世の中の不条理や「理不尽なこと」にモヤモヤを感じている時にこそ、この映画を観てほしいです。自分の守るべきもののために、迷わず突き進むその姿に、明日を生きるための力強いエネルギーをもらえるはずです。
上映時間:105分
監督:デヴィット・エアー
日本公開(配信開始):2025年1月
野生の島のロズ

無人島に不時着した最新型ロボットのロズが、野生動物たちとの交流や孤児のガンの子育てを通して「心」を獲得していく姿を描いた、圧倒的な映像美の冒険物語です。本来プログラミングにない「愛情」や「思いやり」を、過酷な自然界でのサバイバルを通じて学んでいくロズの姿は、効率や合理性ばかりが求められる現代を生きる私たちの心に、忘れかけていた大切なものを思い出させてくれます。
私たちは時として「自分はこうあるべきだ」という役割に縛られがちですが、ロズが示すのは、環境に合わせて自分を書き換え、未知の自分に出会っていくことの尊さです。新しい環境に馴染めず不安を感じている時や、誰かと心のつながりを感じたい時に観てほしいです。繊細かつダイナミックな色彩で描かれる島の風景も見どころ。
上映時間:102分
監督:クリス・サンダース
日本公開(配信開始):2025年2月
ホラー
MaXXXine マキシーン

「私らしくない人生は受け入れない」 そんな強烈なセリフが胸に突き刺さるのが、この「MaXXXine マキシーン」です。1980年代のハリウッドを舞台に、過去の惨劇を生き延びた一人の女性が、スターの座を掴むために文字通り「命がけ」で突き進む姿を描いたサスペンス・スリラー。
本作の魅力は、何と言っても主人公マキシーンの圧倒的なハングリー精神です。過去のトラウマや自分を縛り付けようとする影を、力強く過激に跳ね除けていく彼女の姿は、観る者に「自分の人生の主導権を握る」ことの覚悟を教えてくれます。
ホラーとしての不気味さはしっかりありつつも、メッセージ性のある作品。周囲の評価に振り回されそうな時や、大きな目標に向かって「絶対に引けない」という勝負どころにいる時に観てほしい。80年代の華やかでどこか毒々しい映像美と、ミア・ゴスの怪演が、あなたの内側にある「野心」に火をつけてくれるはずです。
上映時間:103分
監督:タイ・ウェスト
日本公開(配信開始):2025年6月
スピーク・ノー・イーブル 異常な家族

「少しの違和感に気づいたとき、あなたは相手に『NO』と言えるでしょうか?」 そんな問いを突きつけてくるのが、この「スピーク・ノー・イーブル」です。旅先で意気投合した家族に招待され、人里離れた田舎の家を訪れた一家。そこで待ち受けていたのは、ささいな、けれど確実に「何かがおかしい」おもてなしの数々でした。
本作が描くのは、幽霊や怪物よりも恐ろしい「礼儀」という名の呪縛です。「失礼になりたくない」「空気を壊したくない」という、誰もが持つ善意や遠慮が、次第に自分たちを逃げ場のない場所へと追い込んでいきます。主演のジェームズ・マカヴォイが見せる、親しみやすさと狂気が表裏一体となった圧倒的な演技も、一瞬たりとも目が離せません。
上映時間:110分
監督:ジェームズ・ワトキンス
日本公開(配信開始):2024年12月
イマジナリー

「イマジナリー」は、かつて子供だった誰もが持っていたイマジナリー・フレンドをテーマにした、新感覚のホラー・サスペンスです。実家で見つかった古びたテディベア。その一見愛らしい存在が、次第に家族を蝕んでいく「底知れない悪意」へと変貌していく展開に、観る者はいつの間にか日常の延長線上にある恐怖へ引きずり込まれます。
この作品は、単に怖がらせるだけでなく「過去の記憶や孤独とどう向き合うか」という切実なテーマを内包しています。子供の頃の無垢な想像力が、大人になった自分をどう守り、あるいは追い詰めるのか。ゾクっとする刺激を与えてくれる一本です。
上映時間:104分
監督:ジェフ・ワドロウ
日本公開(配信開始):2024年11月
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ

ある失踪事件が記録された古いビデオテープ。そこに映り込んだ「ありえないもの」の正体を追ううちに、観る者までが不可解な連鎖に巻き込まれていくような、静かな狂気に満ちたホラー作品です。フェイクドキュメンタリーの手法を活かした生々しい映像が、「もしかしたら、自分のすぐ隣でも同じことが起きているのでは?」という、逃げ場のないリアリティを突きつけてきます。
本作の面白さは、バラバラだったピースが恐怖という一つの形に繋がっていく、パズルを解くようなゾクゾク感にあります。単に驚かされるだけのホラーに飽きてしまった時や、じわじわと理性が侵食されるような質の高いスリルを味わいたい時に最適です。
上映時間:104分
監督:近藤亮太
日本公開(配信開始):2025年1月
見える子ちゃん

普通の人には見えないはずの「ヤバい奴ら」が突然見えるようになってしまった女子高生・みこ。彼女が取った対策は、戦うことでも逃げることでもなく、ただ徹底的に「シカトする」ことでした。至近距離で異形たちが囁きかけてくる恐怖に耐え、涙目になりながらも平然を装う彼女の奮闘は、シュールな笑いと緊張感が隣り合わせの不思議な没入感を与えてくれます。
一見すると特異な設定ですが、私たちが日々の生活で直面する「見たくない現実」や「理不尽なトラブル」を、どうにか受け流してやり過ごそうとする強さにも通じるものがあります。
上映時間:98分
監督:中村義洋
日本公開(配信開始):2025年6月
スリラー・SF
サブスタンス

「より若く、より美しく、より完璧な自分」を手に入れられるとしたら、あなたはその対価に何を差し出しますか?本作は、容姿の衰えを理由に表舞台を追われた元大女優が、謎の違法薬物「サブスタンス」によって自らの分身である若く完璧な「スー」を生み出すことから始まる、狂乱のボディ・ホラーです。
最大の見どころは、全編を貫く圧倒的なビジュアル・エネルギーと、ルッキズム(外見至上主義)への痛烈な皮肉です。一週間ごとに入れ替わるという厳格なルールが崩れ、二人の自分が互いを貪り、侵食し合っていく。その過程で描かれる過激な身体変容は、単なるホラーの枠を超え、現代社会が女性に強いる「若さへの執着」の残酷さをこれでもかと突きつけてきます。
「自分を愛する」という言葉が時に虚しく響くほど、私たちは他人の目に縛られて生きています。本作は、そんな心の奥底にある自己嫌悪や承認欲求を、凄まじい熱量で爆発させてくれるデトックスのような一本です。今の自分に満足できず、つい誰かと比較して苦しくなってしまう時に観てほしい。鑑賞後、鏡に映る自分を見る目が、少しだけ変わっているかもしれません。
上映時間:142分
監督:コラリー・ファルジャ
日本公開(配信開始):2025年5月
ミーガン2.0

制御不能な愛と狂気を孕んだAI人形・ミーガンが、より高度な技術を身につけて再起動します。本作では、単なる「お友達ロボット」の枠を超え、ネットワークを通じてあらゆるデバイスに侵食していくミーガンの進化が描かれます。洗練されたダンスや予測不能な行動のシュールさは健在ですが、テクノロジーが私たちのプライバシーや安全をどこまで支配しうるのか、という現代的な恐怖がより鋭く描かれています。
便利さを追い求めるあまり、私たちは「自分の頭で考えること」を何かに委ねすぎていないでしょうか。この映画は、依存しすぎた代償を強烈なエンターテインメントとして突きつけてきます。
上映時間:119分
監督:ジェラルド・ジョンストン
日本公開(配信開始):2025年10月
フライト・リスク

アラスカの広大な空を飛ぶ小さな移送機。その密室の中で、「護送される証人」「連行する捜査官」そして「正体不明のパイロット」による命がけの心理戦が幕を開けます。
誰が味方で誰が敵なのか、高度数千フィートの逃げ場のない空間で、疑心暗鬼が加速していくスリルは圧巻。一瞬の油断も許されない緊迫感が、観る側の呼吸さえも止めてしまうような一作です。
上映時間:91分
監督:メル・ギブソン
日本公開(配信開始):2025年3月
ドリーム・シナリオ

ある日突然、何百万人もの夢の中に現れるようになったニコラス・ケイジ演じる平凡な大学教授。一躍「時の人」となった彼を待ち受けていたのは、熱狂的な称賛と、それに続くあまりにも理不尽な社会的バッシングでした。
ネットやSNSによって一夜にして人生が書き換えられ、自分のコントロールできないところで「虚像」が一人歩きしていく恐怖を、ブラックユーモアを交えて鮮烈に描き出しています。
上映時間:101分
監督:クリストファー・ボルグリ
日本公開(配信開始):2024年11月
フランケンシュタイン

「怪物は、恐怖の象徴ではなく、愛を乞う一人の息子だった――。」巨匠ギレルモ・デル・トロ監督が、メアリー・シェリーの名作古典を独自の解釈で再構築した、美しくも哀しいゴシック・ホラーです。天才的な才能を持ちながらも傲慢な科学者ヴィクター・フランケンシュタインが、禁断の実験によって「命」を創り出したことから、創造主と被造物による終わりなき愛憎の物語が動き出します。
本作に圧倒的な華を添えているのが、エリザベス役を演じるミア・ゴスです。なんと一人二役に挑戦しており、ヴィクターの亡き母の記憶と、怪物にも慈愛の眼差しを向けるエリザベスという、対照的かつ情熱的な女性像を見事に体現しています。ミア・ゴスにしか出せない強烈な引力がこの作品の核となっています。
私たちは誰もが、自分の中にある「欠けた部分」を何かで埋めようと必死に生きています。本作は、そんな人間の根源的な寂しさや、ままならない関係性に悩む人の心に深く、静かに寄り添ってくれるはずです。
上映時間:149分
監督:ギレルモ・デル・トロ
日本公開(配信開始):2025年10月
ミステリー・サスペンス
#真相をお話しします

現代の日常に潜む「歪み」を鮮烈に描き出した本作は、一瞬の選択が人生を狂わせていく恐怖と、その裏に隠された驚愕の真実を追う予測不能なミステリーです。
私たちが普段信じている正義や常識が、いかに脆いものか。本作は、そんな目を背けたくなるような現実を突きつけながらも、真実に直面した人間がどう前を向くのかを問いかけてきます。疑心暗鬼に陥りそうなほど複雑な伏線の数々は、頭をフル回転させて何かに没頭したい夜にぴったり。
上映時間:117分
監督:豊島圭介
日本公開(配信開始):2025年4月
新幹線大爆破

「時速100kmを下回れば、即座に爆発する――。」そんな極限状態に置かれた新幹線「はやぶさ60号」を舞台に、乗客の命を背負った車掌・高市の孤独な闘いを描くノンストップ・パニックサスペンスです。
主演の草彅剛さんが、パニックに陥る車内で誰よりも冷静に、かつ人間臭く奔走する姿は圧巻。JR東日本の全面協力による本物の車両や指令所でのロケ、そして樋口監督が得意とする迫力の特撮とVFXが融合し、一秒たりとも目が離せない臨場感を生み出しています。
上映時間:134分
監督:樋口真嗣
日本公開(配信開始):2025年4月
ナイブズ・アウト:ウェイクアップデッドマン

ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが挑むのは、厳かな教会を舞台にした「実行不可能」な密室殺人事件です。
今作でブランの相棒役となるのは、ジョシュ・オコナー演じる若き神父。論理を重んじる探偵と、信仰を生きる神父という対照的な二人が、閉鎖的なコミュニティに深く根を張った欺瞞と、数十年越しに蘇る不都合な真実を解き明かしていきます。
上映時間:146分
監督:ライアン・ジョンソン
日本公開(配信開始):2025年12月
おんどりの鳴く前に

ルーマニアの静かな田舎町を舞台に、人間の「腐敗」と「妥協」を冷徹な視線で描き出した辺境サスペンスです。
主人公は、かつて抱いていた正義感を捨て、長いものに巻かれることで平穏を得ようとする中年警察官。平和に見える村で起きた惨殺事件をきっかけに、彼は自らの安寧を守るための「隠蔽」と、目の前の「真実」の間で激しく揺れ動くことになります。
上映時間:106分
監督:パウル・ネゴエスク
日本公開(配信開始):2025年1月
教皇選挙

コンクラーベ(教皇選挙)という、世界で最も閉ざされた神聖な儀式の裏側で渦巻く野心と謀略を描いた心理サスペンスです。前教皇の急逝を受け、次の指導者を選ぶためにバチカンに集められた枢機卿たち。
主演のレイフ・ファインズ演じる進行役の枢機卿が、理想の教皇像を模索する一方で、候補者たちの隠された過去やスキャンダルが次々と露呈し、聖域であるはずの祈りの場は、静かなる戦場へと変貌していきます。
上映時間:120分
監督:エドワード・ベルガー
日本公開(配信開始):2025年3月
ファンタジー・ラブストーリー
パディントン 消えた黄金郷の秘密

トレードマークの青いダッフルコートを身に纏った紳士すぎるクマ、パディントンが、今度は南米ペルーのジャングルへと旅立ちます。物語のきっかけは、故郷の「老クマホーム」に暮らすルーシーおばさんが行方不明になったという報せ。ブラウン一家と共にアマゾンの奥地へと足を踏み入れたパディントンは、そこで伝説の黄金郷「エル・ドラド」に隠された一族のルーツと、驚くべき真実に向き合うことになります。
本作の魅力は、シリーズ特有の温かなユーモアと、インディ・ジョーンズさながらの本格的なアドベンチャー要素が見事に融合している点です。ジャングルの急流下りや古代遺跡の仕掛けといったスリル満点のアクションが展開される一方で、物語の核にあるのは、血の繋がりを超えた「家族」の絆と、自らのアイデンティティを探求する真摯なテーマです。
上映時間:107分
監督:ドゥーガル・ウンルソト
日本公開(配信開始):2025年5月
ウィキッド ふたりの魔女

緑色の肌ゆえに孤独を抱えるエルファバと、人気者で野心家のグリンダ。正反対の二人が魔法大学での出会いを通じ、やがて「西の悪い魔女」と「善き魔女」へと分かれていく運命を、圧倒的なスケールの映像と音楽で描き出しています。
きらびやかなファンタジーの世界観とは裏腹に、体制側のプロパガンダや差別といった重厚なテーマが、壮大なオーケストラの調べと共に深く響き渡ります。細部まで作り込まれた魔法の世界と、物語の感情を最大限に増幅させる楽曲たちの融合は、まさに五感で浴びる究極のエンターテインメントと言えるでしょう。
上映時間:161分
監督:ジョン・M・チュウ
日本公開(配信開始):2025年3月
ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US

理想のキャリアを築き、魅力的な脳神経外科医ライルと恋に落ちたリリー。誰もが羨むような幸せの絶頂にいた彼女でしたが、ある出来事を境に、優しかったはずのライルが見せる「裏の顔」に直面することになります。それは、リリーが幼少期に深く傷つき、決して繰り返さないと誓ったはずの「家庭内暴力」の記憶を呼び起こすものでした。
本作が描き出すのは、愛しているからこそ離れられないという、ドメスティック・バイオレンス(DV)の複雑で残酷な心理構造です。加害者が時折見せる深い後悔や愛情、それゆえに「次こそは変わってくれる」と信じてしまう被害者の葛藤。物語は、再会した初恋の相手アトラスとの交流を交えながら、リリーが自らの足で立ち上がり、自分と、そしてこれから生まれてくる命のために、負の連鎖をいかにして断ち切るのかを静かに、力強く追っていきます。
上映時間:130分
監督:ジャスティン・バルドー二
日本公開(配信開始):2024年11月
ANORA アノーラ

ブルックリンの風俗店で働く若きエキゾチック・ダンサーのアノーラは、ロシア人富豪の放蕩息子イヴァンに見初められ、ラスベガスで衝動的な結婚を果たします。夢のようなセレブリティの生活に足を踏み入れたのも束の間、結婚を知ったイヴァンの両親が激怒。息子を連れ戻すべく、ロシアからの「お目付け役」たちがアノーラの元へ送り込まれます。彼女が手に入れたはずの「自由」と「愛」を守るための、一晩の狂乱劇が幕を開けます。
本作の魅力は、ジェットコースターのようなスピード感で展開されるスクリューボール・コメディの皮を被りながら、その底辺に流れる「階級格差」と「搾取」という冷徹な視線にあります。アノーラを演じるマイキー・マディソンの、全身から怒りとエネルギーを放出するような演技は圧巻。どんなに理不尽な状況に置かれても決して自分を曲げない彼女の生命力は、観る者を圧倒し、同時に現代社会が抱える残酷な構造を鮮やかに浮き彫りにします。
上映時間:139分
監督:ショーン・ベイカー
日本公開(配信開始):2025年2月
ヒューマンドラマ
サンセット・サンライズ

「都会を捨てて、人生をリセットしようとしたはずが――。」コロナ禍を経て、多くの人が憧れた「地方移住」というテーマを、岸善幸監督と脚本・宮藤官九郎のコンビが独自のユーモアと鋭い視点で描き出します。
菅田将暉さん演じる釣り好きのサラリーマン・晋作が、お試し移住先で出会ったのは、温かい歓迎……ではなく、あまりにも個性的で「お節介」な隣人たち。彼らとの予期せぬ衝突と交流が、晋作の計画していた「優雅な田舎暮らし」を激しく揺さぶっていきます。
上映時間:139分
監督:岸善幸
日本公開(配信開始):2025年1月
ジェイ・ケリー

ジョージ・クルーニー演じる大物俳優が、献身的なマネージャーと共に自分探しのためヨーロッパ旅行に行くことに。旅路の中、過去の決断や現実に向き合っていくこととなります。
上映時間:131分
監督:ノア・バームバック
日本公開(配信開始):2025年12月
アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方

1970年代のニューヨーク。父の不動産会社でくすぶっていた若きドナルド・トランプは、野心的な弁護士ロイ・コーンと運命的な出会いを果たします。
勝利のためには手段を選ばず、「攻撃こそが最大の防御」「過ちを決して認めるな」という非情な成功哲学を説くコーン。彼に心酔し、その教えを吸収していくことで、平凡な青年が巨大な権力を持つ「トランプ」へと変貌を遂げていくプロセスが、生々しく描き出されます。
上映時間:123分
監督:アリ・アッバシ
日本公開(配信開始):2025年1月
フロントライン

時はコロナ禍、豪華客船の中で未知のウイルスと「最前線」で戦った医師たちの物語です。パンデミックの当時、現場で自らの命を危険にさらしながらも懸命に戦い続ける様子を、緊迫感と共に描いています。
上映時間:129分
監督:関根光才
日本公開(配信開始):2025年6月
コメディ
ババンババンバンバンパイア

老舗銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸。彼の正体は、450歳という驚異の年齢を誇る吸血鬼でした。彼が10年もの間、銭湯のひとり息子・李仁をずっと見守り、世話を焼き続けてきたのには、ある「偏愛的」な理由がありました。それは、18歳で童貞のままの血こそが吸血鬼にとって至高の味であるという伝説。
李仁を「純潔」のまま育て上げ、最高の晩餐を味わおうと画策する蘭丸でしたが、李仁に初恋の相手が現れたことで、彼の壮大な食育計画は思わぬ方向へと狂い始めます。
上映時間:105分
監督:浜崎慎治
日本公開(配信開始):2025年7月
オメデタ?!そんなトコ
妊娠した親友を羨んだことから始まるとんでもない嘘。主人公レイニーは自分のプライドを守るため、おなかの膨らみを偽装しながら妊婦になりすまします。妊婦としてはおよそありえない行動の連続をするレイニーの前に、思いがけず理想の男性が現れますが…
主人公を演じるのはアイフィールプリティーでも主演を演じたエイミー・シューマー。彼女にしか出せないコミカルな雰囲気で、疲れた時にくすっと笑えるコメディ映画になってます。
上映時間:97分
監督:タイラー・スピンデル
日本公開(配信開始):2025年
マイ・シークレット・サンタ
マイ・シークレット・サンタはNetflixで独占配信されたばかりのラブコメ映画です。
失業したてのシングルマザー・テイラーは、娘のために男装してサンタになりすますことに。しかし、そのボスはついこの前声をかけてきたイケメン独身で…という、おそらく世界中で何兆回とこすられてきたありがちな展開ではありますが、90分ほどでライトに見られるので、他の作品との合間に箸休めで観るのにぴったり。
上映時間:90分
監督:マイク・ロール
日本公開(配信開始):2025年

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